石臼挽き自家製粉・十割手打ち
営業時間 | 11:30~15:00(L.O.14:30) 18:00~22:00(L.O.21:00) お蕎麦売り切れ仕舞 ㈫㈬定休日 |
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アクセス | 地下鉄「薬院大通駅」1番出口から徒歩5分 |
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秋田産じゅんさい、蕎麦の実の冷製茶碗蒸し
梅雨時期らしく、吸い酢と裏漉し梅で仕上げました。
穴子の煮凝り
地蛸とズッキーニの梅和え
梅和えは江戸前伝統の調味料、煎り酒と昆布茶を隠し味に2種の梅で深みを出しました。
グリンピースの摺り流し
豆の味を最大限活かす為に、お出汁と塩のみで味を整えました。
挽きたての超粗挽き
今回は焼海苔にのせて召し上がって頂きます。
イサキの焼霜造り
一年で一番美味しい梅雨時期のイサキ。
脂ののった美味しい皮を召し上がって頂く為に焼霜にしました。
糸島の海水を汲んで焚き上げた自家製塩と山葵で。
新牛蒡とかすみ鴨の柳川鍋
旬の柔らかな新牛蒡。
ドジョウ鍋も良いですが、自店は蕎麦屋らしく自慢のかすみ鴨で。
山椒との相性も抜群です。
空豆ペーストと海老の湯葉巻き揚げ
上からパルミジャーノレッジャーノをかけて。
塩味とコクが増します。
地元産の鱚
ふわふわです。
蓬と蓬の生麩を鹿児島の六白黒豚で巻きました。
写真は高千穂在来です。
産地は日々変わります。
今回初挑戦、トマトの蕎麦です。
美味しいトマトを存分に味わって頂く為に、皮も種も丸ごと滑らかにして、自慢のかけ出汁と塩で整えました。
キンキンに冷やして召し上がって頂きます。
我ながら、中々良い出来です!!(笑)
木の芽味噌を求肥に練り込み、手亡豆の粒あんを包みました。
木の芽の香りが爽やかです。
空豆豆腐
空豆を葛でもっちり練り上げました。
ズワイ蟹と蕎麦の実の銀餡で。
駿河湾産桜海老を高温で香ばしく揚げて、蕎麦屋の出汁でしっとり卯の花に。
海老の香ばしさと優しい甘味が良いです。
甲烏賊と筍の木の芽和え
実家の木の芽をたっぷり使い、香り豊かに仕上げました。
春野菜の蛍烏賊味噌和え
蛍烏賊をペーストにし、信州味噌などで煉り練り上げ、独活などの春野菜と。
お酒が進むひと品です。
スマ鰹の塩たたき
仕上げに炭で香りを付けます。
糸島の海水で作った自家製塩をつけてお召し上がり下さい。
お魚は仕入れによって変わります。
粗挽き挽きたてを蕎麦搔きで。
今回は初の試みで、XO醤をそえて。
熱々の蕎麦搔きに少しXO醬をのせて温めます。
まずは何も付けずに蕎麦掻き本来の味をお楽しみください。
次に熱でまろやかになったXO醬と蕎麦搔きを一緒に。貝柱などの旨味と蕎麦の穀物の旨味のハーモニーが中々です…
鯛の子、筍、蕨の焚き合わせです。
正に春ですねえ…
食材は仕入れにより変わります。
山菜の王様
こしあぶらです。
琵琶湖産稚鮎です。
新玉葱に唐墨をのせました。
玉葱の甘味と唐墨の塩味が良いです。
さらにお酒が進みます!!(笑)
写真は埼玉三芳です。
産地は日々変わります。
鹿児島の黒豚、六白を使った黒豚蕎麦です。
三つ葉と白髪ねぎ、柚子胡椒で。
黒豚の甘味をご堪能下さい。
甘夏を使ったフルーツ最中です。
自家製の白餡、黒餡、求肥とともに挟みました。
今月も魂込めてお作りしております。
御予約お待ちしております。
独活と八朔の果汁和え
八朔の果汁と菜種油、塩で爽やかに春を感じて頂けるひと品に仕上げました。
長崎小長井の大粒浅利を酒蒸しにし、浅利の旨味たっぷりの貝汁で菜の花に味を含ませました。
新玉葱をゆっくり弱火で甘味を引き出しました。とっても甘いです!!
これでチビチビやって頂くひと品です。笑
自家製炙り唐墨
蕗の薹味噌
京都から送って頂いている白味噌に蕗の薹、ブルーチーズを合わせました。
日本酒にもワインにも好相性です!!
赤貝、蛍烏賊のぬた
三陸若芽、タラの芽、独活とあわせて春らしいひと品です。
粗挽き挽きたてを蕎麦搔きで。
写真はネパールの聖地ナモブッタの在来種で、日本蕎麦の原種と言われる大変希少なお蕎麦です。
数に限りがございますので御了承下さいませ。
空豆です。
お塩で素材の味をダイレクトに感じて下さい。
タラの芽です。
壱岐このみ農園さんより春アスパラ入荷しますので、そちらに変更予定です。
対馬産穴子です。
仕入れにより内容は変わります。
かすみ鴨のモモをすき焼きにしました。
卵黄に絡めてお召し上がり下さい。
写真は宮崎県高千穂在来です。
産地は日々変わります。
旬の蛤とあおさのお蕎麦です。
ザ春の和菓子。
桜餅です。餡は甘さ控えめで、最後もさっぱりお召し上がり頂けます。
今月も魂込めてお作りしております。
御予約お待ちしております。
ズワイ蟹とうるいの旨酢かけ
ひと足早く、春のお野菜「うるい」と風味豊かなズワイ蟹を柔らかなお酢でまとめてみました。
季節のお野菜と蕗の薹を白和えに。
早春の味です。
槍烏賊と菜の花の辣韭(らっきょう)味噌和え
あるお寿司屋さんで食べたお料理をヒントに、辣韭の甘酢漬と白味噌、胡麻を合わせました。
焼穴子と原木椎茸の茶碗蒸し
穴子の旨味と椎茸の香り高い旨味を熱々フルフルの生地が包み込みます。
真鯛昆布締め 冷製蕪蒸し仕立て
甘味ある蕪と鯛を江戸前伝統の調味料「煎り酒」につけて召し上がって頂きます。
煎り酒とはお酒、梅干し、鰹節を煮詰めて作ったもので、白身魚との相性は抜群です。
仕入れにより魚は変わります。
粗挽き挽きたてを蕎麦搔きで。
今回は、お醤油の代わりに
奈良の名店「一如庵」さんより送って頂いた自家製蕎麦麹をのせて召し上がって頂きます。
正に蕎麦に蕎麦をのせて食すです。
鰊、赤芽芋、芽キャベツの焚き合わせです。
もはや蕎麦ひら川の蕎麦懐石で名物となっております?(笑)40時間焚いたホロホロの鰊。
しっかり出汁を含ませたお芋。
かすみ鴨の美味しい脂で焼いた芽キャベツ。
良きです。
蕗の薹の天ぷら。
もう言わなくても良いですね。
ザ、早春です。
広島産ぷりぷりの牡蠣です。
個人的には牡蠣は生より火を入れた方が好きです。
最初は蕎麦塩で召し上がって頂く、穀物感と甘味を意識したお蕎麦です。
写真は群馬赤城の常陸秋蕎麦と福井丸岡のブレンドです。
産地は日々変わります。
まだまだ寒い季節。
〆の蕎麦は吉野葛を使った葛かけ蕎麦です。生姜をたっぷり混ぜてポカポカになって下さいませ。
旬の苺を白花豆で作った白餡で包みました。
今回は抹茶でお化粧してみました。(笑)
可愛い断面を是非見て頂きたくて…(笑)
添えてある紐で切って頂くと。
今月も魂込めてお作りしております。
御予約お待ちしております。
苺と蕎麦の実の白和え
甘酸っぱい苺とサクサク香ばしく炒った蕎麦の実の白和えです。
和え衣に使った京都の白味噌が味をまとめてくれています。
菜の花と春菊、帆立の共和え
菜の花と春菊、菜種油で和え衣にし、帆立を加えて共和えにしました。
旨味の余韻が長いひと品です。
牡蠣豆腐と焼海苔
炭火の入った海苔箱を使いました。
有明海苔に牡蠣豆腐を少しのせて、山葵とお醬油で。
お酒が進むひと品です。
挽きたての超粗挽き蕎麦掻きです。
写真は令和5年秋、北海道摩周産北早生
産地は日々変わります。
締め鯖炙りと千枚蕪
浅く〆た鯖と蕪の相性が良いです。
仕入れにより魚は変わります。
蕪蒸し
椀種を5種入れていますので、色んな味が楽しめます。
是非、何が入っているか当ててみて下さい。(笑)
熱々の鼈甲餡で体が温まります。
鮮度の良い、かすみ鴨のモモ肉をレアで。
とてもジューシーです。
ジャポネソースで仕上げました。
赤芽芋の唐揚げです。
振り柚子との相性も抜群です。
旬の下仁田葱と海老をかき揚げにしました。
葱が香ばしく甘いです。
3品目は穴子です。
高温でサクサクに仕上げました。
写真は北海道摩周産北早生と玄のブレンドです。まずは穀物感を蕎麦塩でお召し上がり下さい。お次は蕎麦つゆで。
産地は日々変わります。
鴨南蕎麦です。
鴨と葱の相性は言わずもがなです。
ラフランスのゼリーです。
レモン果汁をたっぷり入れて爽やかに仕上げています。
今回は12月後半にスタートし、お正月休みを挟むので、1月末までの献立となります。
今月、来月も御予約お待ちしております。
九条葱と帆立のぬた。
子供の頃はこんな料理は好きではなかったなぁ…と(笑)
今はしみじみ旨いと思いますが。
千枚蕪とイクラ
少し厚めにスライスして食感を残した蕪。
振り柚子が良い仕事しています。
かすみ鴨ロース煮
58度で2時間半ゆっくり低温調理した、しっとり柔らかな鴨です。
柿のソースにつけてお召し上がり下さい。
蕎麦豆腐蟹あんかけ
蕎麦豆腐を揚げて毛蟹の餡をかけました。
餡は毛蟹の殻からとっていますので、蟹感たっぷりです。
甘鯛昆布締め炙り 煎り酒浸し
煎り酒とは江戸前伝統の調味料。
上質なお酒と梅干し、鰹節を煮詰めて作ります。白身魚のお刺身などと相性良しです。
蕎麦搔き
今回は挽きたての超粗挽きで。
写真の産地は群馬赤城村常陸秋蕎麦です。
産地は日々変わります。
かすみ鴨をつくねに。
低温調理では胸肉でしたが、こちらはよりジューシーになるようモモ肉を大きめに切った脂と混ぜて。
子持ち昆布
葱の衣で色鮮やかに。
糸島の海水から作った自家製塩をつけてお召し上がり下さい。
宮崎高千穂直送の原木椎茸にぷりぷりの海老を詰めました。
鶏肝煮のペーストとアボカドを湯葉巻きに。
アクセントに実山椒煮を刻んで入れています。
写真は北海道摩周産北早生と玄のブレンドです。まずは穀物感を蕎麦塩でお召し上がり下さい。お次は蕎麦つゆで。
産地は日々変わります。
初の試み、鰊蕎麦です。
40時間、ホロホロに焚いた鰊をお楽しみください。
南瓜プリンです。
上にカラメルと蕎麦麹をのせています。
甘さとしょっぱさ、麹のコクが絶妙です。
最後の甘味まで魂込めてお作りしております。
今月も御予約お待ちしております。
茗荷の胡麻味噌和えと北海道産毛蟹のコラボです。
茗荷は千鳥酢で甘酢漬けにし、京都の白味噌で和えました。
毛蟹は美味しい味噌もトッピング。
柿の白和え。
旬のお野菜と柿を練り胡麻のコクが利いた白和えに。
実りの秋をイメージした ひと品です。
いくら とろろ
柔らかく蒸したとろろに自慢のかけ汁を張り、イクラをたっぷりのせました。
振り柚子との相性も良いです。
今回は手挽にて。
写真は北海道美瑛の北早生です。
産地は日々変わります。
落花生のすり流しです。
塩茹でした落花生をペーストに。
手間暇かかりますが、この時期だけの芳醇な香りです。
ハガツオの叩きです。
醤油の代わりに蕎麦で作った蕎麦麹をのせて召し上がって頂きます。
麹の旨味がお魚をより ひき立たたせてくれます。
40時間焚いたホロホロの鰊です。
赤芽芋と銀杏を合わせました。
舞茸です。
天種は仕入れによって変わります。
4日熟成のいとより鯛です。
天種は仕入れによって変わります。
叩いた煮穴子を蓮根で挟みました。
山椒と良く合います。
写真は福井丸岡在来の丸抜と玄のブレンドです。まずは穀物感を蕎麦塩でお召し上がり下さい。お次は蕎麦つゆで。
産地は日々変わります。
秋らしく、3種のきのこ南蛮です。
かすみ鴨を一切れ入れて旨味の底上げをしています。
きのこの香りをお楽しみください。
糸島産の栗で作った栗饅頭です。
最後の甘味まで魂込めてお作りしております。
今月も御予約お待ちしております。
無花果 胡麻クリームかけ
福岡県産とよむすめに蕎麦屋の濃い汁で整えた胡麻クリームを。
上に山椒を香り付けに。
地蛸割り酢和え
振り柚子と芽葱を添えて
熟成太刀魚、新牛蒡、隠元の焼茄子和え
焼茄子の和え衣は鮎醤油で奥行きを出しました。
今回は挽きたて
超粗挽きに。
写真は福井丸岡在来。
甘鯛の昆布締め炙り
身の方だけ昆布を当て24時間。
皮目を炙りに。
昆布締めの旨味と炙りの香ばしさ。
自家製塩と酢橘でお楽しみください。
極薄衣で
新銀杏と零余子を。
粗く叩いた海老を
甘長唐辛子に詰めました。
旬のコラボです。
穴子です。
主に対馬産を使います。
高温でしっかり揚げて、さっくりと仕上げます。
かすみ鴨のモモを1ヶ月熟成した大蒜味噌に漬けて香ばしく焼きました。
味噌の焦げた香りと辛子が好相性です。
丸抜きと玄蕎麦のブレンド。
産地は日々変わります。
今回初挑戦の
冷かけ梅とじ蕎麦。
まだまだ暑いこの季節に。
冷たいかけ汁と卵、鰹を利かせた酸味ある梅干しと茗荷。口福な組み合わせです。(笑)
最後は自家製白あんとシャインマスカットの大福です。
白花豆と爽やかな果実のコラボ。
最後の締めくくりも美味しいを求めました。
今回も最後まで魂込めてお作りしております。
御予約お待ちしております。
旬の桃とモッツァレラチーズのカプレーゼです。
オリーブオイルで仕上げると普通のイタリアンなので…
京都の白味噌と蕎麦の実で特製ソースをかけました。
桃の甘み、チーズの旨味、白味噌の塩味とコク、蕎麦と大葉の風味。
シンプルな料理ながら複雑な味わいです。
炙り煮穴子と胡瓜の胡麻酢和えです。
胡瓜の冷たさと温かい煮穴子の
ひやあつの組合せです。
ふわふわ帆立のしんじょに
枝豆の摺り流しです。
柚子で青瓢箪をあしらいました。
今月は面前で手挽して
蕎麦搔きに仕立てます。
手挽特有のモチざら食感です。
風味と甘味をお楽しみください。
真鯒(マゴチ)のお造りです。
お好みで酢橘を絞って
蕎麦麹でお召し上がり下さい。
仕入れによって魚種は変更になります。
御了承下さいませ。
琵琶湖産の鮎です。
鮎と炭のかおり。
夏ですね~。
今月は天ぷらを、ひとしなづつ揚げます。
先ずは玉蜀黍。
糸島さんの甘い玉蜀黍に
ブルーチーズと黒胡椒で仕上げました。
絶妙な組み合わせです。
チーズはパルミジャーノレッジャーノに変更になる場合もございます。
無花果と大葉。
蕎麦塩でお召し上がり下さい。
4日熟成の太刀魚です。
天つゆでお召し上がり下さい。
写真は福井丸岡在来。
品種は日々変わります。
穴子と万願寺唐辛子の南蛮蕎麦です。
夏バテ防止に。
最後の甘味は秘密兵器キョロちゃんで。
50年近く前のレトロな手動かき氷機です。
宇治抹茶金時です。
氷は豆乳を削ったものです。
トッピングに自家製のあんこ、栗きんとん、蕎麦白玉を。
最後まで魂込めてお作りしております。
御予約お待ちしております。
秋田産蓴菜
蓮の葉に溜まった雨粒をイメージして
幻の蟹と言われる北海道花咲蟹、長芋、茗荷を合わせ酢に。
その上に蓴菜をかけて召し上がって頂きます。
無花果と帆立の木の芽味噌和え
無花果と木の芽の香りが絶妙にマッチします。
糸島産の甘い玉蜀黍を
塩だけ入れて更に甘~く仕上げました。
超粗挽きに挽きたてを蕎麦搔きに。
しっかり火を入れて甘味と香りを引きだしました。
産地は日々変わります。
(写真は埼玉三芳産)
地鯵。
ぬるま湯にくぐらせて、美味しい脂を優しく溶かしました。
菜種油で和えた玉葱、1年熟成させた自家製醬油麴と共にお楽しみ下さい。
涼やかに冷製焚き合せです。
夏鴨は低温調理、糸島産長茄子は揚げ浸し、万願寺唐辛子は焼浸し。
下に練り胡麻出汁を引き、具材の上に土佐酢ジュレを乗せました。
胡麻のコク、土佐酢の酸味、具材との組み合わせをお楽しみ下さい。
高知仁淀川産天然鰻を蕎麦屋の返しで香ばしく、炭の香りを纏わせました。
天然鰻は流通量が僅か5%という希少なものです。さらにその中でも仁淀川という日本でもトップクラスの清流のものです。
とても希少なものの為、入手できなかった時は通常の鰻になる場合が御座います。御了承下さいませ。
日々より良い製粉を探りながら打っているせいろ。
今回は玄蕎麦の一番外皮に近い所をふるって除外し、よりクリアな味にしてみました。
日々研究です…
熟成させて甘味と香りを引きだしたお蕎麦です。
先ずは蕎麦塩でお楽しみ下さい。
産地は日々変わります。
冷かけ酢橘蕎麦。
見た目も涼やかに。
最後は蕎麦茶と自家製水ようかんです。
実は今回これが一番苦労したと言っても過言ではない・・・
こしあんと寒天の硬さと甘味のバランス。
和菓子、奥深いです。
今月も魂込めてお作りしております。
御予約お待ちしております。
初夏らしく涼やかに。
秋田産蓴菜吸い酢
冷製茶碗蒸し仕立て
梅雨時期ということで
地蛸とズッキーニ梅和え
6時間かけて日本酒と紀州南高梅の梅干しを煮詰めて作った江戸前伝統の調味料・煎り酒と昆布茶でコクと旨味をプラス。
穴子煮凝り
山椒と山葵を添えて
少しづつ七夕も近づいてきているので、あしらいは笹を使ってみました。
直前からは短冊も入れてみようかな?なんて。
写真は鹿児島鹿屋在来。
挽きたての超粗挽きです。
産地は日々変わります。
旬の伊佐木を焼霜造りに。
特に梅雨時期の伊佐木は脂がのって格別ですよ!!
鰊煮。
40時間焚いたホロホロの鰊です。
自慢のひとしなです。
今回は新牛蒡と共にかすみ鴨を柳川鍋風に卵とじにて。
自慢のお出汁と鴨の組合せ。
美味しいですよ。
地元姪浜漁港で上がった鱚です。
ふわふわです。
日々より良い製粉を探りながら打っているせいろ。
今回は玄蕎麦の一番外皮に近い所をふるって除外し、よりクリアな味にしてみました。
日々研究です…
通常二品目は汁蕎麦にするんですが、
今回は美味しいトマトを生姜と塩で塩トマトにし、その美味しい汁ごと絡めて召し上がって頂く蕎麦です。
こちらは喉ごし良く微粉で。
十勝産小豆の自家製餡を
京都から送って頂いている白味噌と木の芽の求肥で包んだ木の芽大福です。
初めて作った新作です。なんか閃いちゃいました!!(笑)
今月も魂込めてお作りしております。
御予約お待ちしております。
5月の別名は皐月。
またの名を橘月とも言います。
橘とは柑橘の事。それに因みまして
2種類の柑橘 旬の甘夏、ピンクグレープフルーツ、酒塩締めの帆立を初夏らしい木の芽味噌で和えました。
今回は2品目に蕎麦搔き登場です。
産地は色々変わりますが、写真は埼玉三芳・大地です。
低温調理したかすみ鴨ロース煮
85℃で2時間半ゆっくり火入れした、しっとり柔らかな鴨を厚切りにしました。
静岡産山葵と自家製塩で。
塩は糸島の海水を汲んで作ったものです。
トマト煮凝り
生より美味しいトマトを。
ゆっくり火入れして旨味と甘味を引き出しました。こちらも自家製塩を付けると、より甘味が増します。
蛸柔らか煮
ほうじ茶と昆布で串がスーッと入るまで柔らかくし、更に蒸し煮して味を入れました。
青柚子をかけて爽やかに。
季節野菜の蛍烏賊味噌和え
蛍烏賊をペーストにし、味噌と一緒に練り上げました。お酒が進むひと品です。
駿河湾産の桜海老とセロリを茶碗蒸しに。
種に春堀長芋を。
とぅるんとぅるんの柔らかさです。(笑)
レア感が残る軽い締め加減の鯵を
土佐酢と生姜でさっぱりと。
初夏らしさを意識しました。
琵琶湖直送の朝締めの稚鮎を天ぷらに。
旬の味覚です。
蕎麦塩でお召し上がり下さい。
空豆と新牛蒡のかき揚げ
薄衣で食感を軽く仕上げました。
茨城県かすみ鴨。
前菜では胸肉でしたが、今回はモモ肉。
それを3週間ほどかけて熟成した大蒜味噌に軽く漬けて焼きました。
味噌の焼けた香ばしい香りともも肉の弾力、ジューシーな肉汁をお楽しみ下さい。
辛子とも好相性です。
玄挽きとのブレンド。
穀物感を意識したお蕎麦です。
先ずは蕎麦塩で。次に辛汁で。
つゆもしっかり力を入れています。
江戸前伝統の種物、花巻です。
ファンが多いお蕎麦です。
圧倒的存在感のある有明海苔の香りと山葵で。
蕎麦屋に来たことを実感するひと品です。
蓬をアイスクリームにしました。
正直、蓬を口溶け良くなるまで滑らかにするのに相当苦労しました…(笑)
蓬餅だけじゃない、蓬を使った初挑戦な甘味です。
そしてポイント。上に生の粒胡椒の塩漬けをトッピング。アイスクリームの甘さにスパイシーな香りと蓬の香り。そして塩味。
絶妙な組み合わせです!!
今月も最後の甘味まで
魂込めてお作りしております。
どうぞよろしくお願い致します。
4月の別名は卯月。
さらにそこから【卯の花月】とも申します。
先付はそれに因んで
駿河湾で水揚げされた桜海老と鹿児島産の空豆で卯の花に。
香ばしく揚げ焼した桜海老の香る春らしい一品です。
高知仁淀川産 尼子稚魚南蛮漬
仁淀川ブルーと称されるとても綺麗な川で獲れた尼子は癖が無く丸ごと食べてほろ苦さが何とも言えません。
蕗と鯛の子、蕨の焚き合せ
こちらも春を感じて頂けると思います。
写真の蕎麦搔きは
宮崎県高千穂在来
土づくりからこだわり無農薬栽培された、穀物の滋味深さを味わって頂ける一品です。
エンドウ豆を蕎麦屋のお出汁ですり流しに。
新緑の美しい色と共にお豆の香りをお楽しみ下さい。
旬の蛍烏賊、独活、タラの芽
をぬたに。
山菜のほろ苦さがぬたとベストマッチです。
蕨を牛肉で巻き、レアで仕上げました。
柚子胡椒酢でさっぱり召し上がって頂きます。
今月は定番の天ぷらではなく、
海老のしんじょです。
鱧のすり身と合わせました。ぷりぷりの海老をお楽しみ下さい。
産地は色々変わります。
写真は滋賀竜王町常陸秋蕎麦と福井丸岡在来ブレンド。
今回は全体的にあっさりでしたので
二品目のお蕎麦は鴨南でこっくりと。
茨城県かすみ鴨のモモ肉と、とろろで優しく仕上げたつくねです。
自店自慢のつゆと鴨、山椒の香りが幾重にも襲ってきます。(笑)
店主初挑戦の
デコポン大福です。
糸島産のデコポンを白花豆の餡で包みました。
甘酸っぱさと白あん。良いです!
甘味に添えている紐で切ると
こんな感じです。
ゆで卵?みたいです…(笑)
今月も最後の甘味まで
魂込めてお作りしております。
どうぞよろしくお願い致します。
糸島産のあまおう苺と春菊を胡麻たっぷりの白和えにしました。
イギリスのブルースチルトン(熟成し、濃厚で塩味のあるブルーチーズ)を隠し味?に。
複雑で奥行きのある ひと品です。
うるいと赤貝のぬた
自家製炙り唐墨
独活と八朔のマリネ
蕗と鯛の子の焚き合せ
どれも春満載のお料理です。
糸島産の新玉葱を緑色やくすんでいる所を全て取り去って、えぐみを出さないように、弱火でゆっくりゆっくり甘味を極限まで引き出したすり流しです。
下に○○を仕込んでいます。(笑)
新玉葱との相性抜群です!!
糸島産菜の花と福井産大ぶりの甘エビを昆布締めにしました。
お刺身で食べるよりも、ねっとり濃厚な旨味になっています。
今回は炭火を入れた焼海苔と共に蕎麦搔きを召し上がって頂きます。
山葵とお醤油で蕎麦掻きの磯部巻きです。
焼いてるの?煮ているの?(笑)
どちらもです!!(笑)
ふわっと煮た穴子を更に香ばしく焼き上げました。穴子のツメと山椒、山葵が杯を進めます(笑)
セロリの梅和えをお口直しに。
壱岐このみ農園のアスパラガス
糸島無農薬栽培の人参
甘鯛(高知仁淀川産アマゴ稚魚)
天種は仕入れによって変わります。
このお皿の主役、実は人参です。
店主が惚れ込んだ糸島無農薬栽培の人参。
そのポテンシャルを最大限引き出す為に、丸のまま揚げています。とにかく甘いです!!
写真の産地は埼玉三芳。細挽きにしています。
産地、挽き方は日によって変わります。
長崎 小長内産 浅利とあおさの汁蕎麦です。
春の香りいっぱいの磯の香りをお楽しみ下さい。
十勝産小豆を使った桜餅です。
最後のひと品まで魂込めてお作りしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
牡蠣のオイル漬け、酒塩締めした帆立、デコポンを糸島産菜の花と春菊の和え衣の上に。
魚貝の旨味、デコポンの甘酸っぱさ、和え衣の香りがとても良く合います。
玄界灘産の鯛を昆布締めにし、冷製の蕪蒸しを添えました。
蕪の甘味、鯛の旨味を煎酒につけてお召し上がり下さい。
糸島産の野菜を軽くお出汁で下味を付け、蕗の薹と白和えに。
早春の味です。
柔らかく、塩分を抑えた自家製の唐墨を軽く炙りました。
お酒が進みます!!
糸島産赤芽芋を蕎麦屋の真骨頂である濃い出汁で、すり流しに。
素揚げした皮にトリュフ塩をパラパラと。
滋味深い味に、トリュフの香りがアクセントになります。
低温調理した、しっとり滑らかな鮟肝です。
有明海苔、守口大根の奈良漬、山葵と共にお召し上がり下さい。
思わずにやけてしまいますよ。
粗挽きを挽きたてで。
写真はR4福井丸岡在来秋蕎麦です。
産地は色々変化します。
椀種は広島産牡蠣。
生地にも牡蠣をすり潰し、旬のあおさで青海蒸しに。
少し生姜の香りがする銀餡で。
全て旬で。
写真は穴子、タラの芽、蕗の薹。
仕入れによって変わります。
蕎麦塩、天つゆでお召し上がり下さい。
玄挽きせいろです。
写真は広島県庄原市常陸秋蕎麦と福井丸岡在来ブレンド十割。
甘味の余韻が長いです。
産地は色々変わります。
とろろ明太蕎麦。
自店初の試みです。とろろを煮ることによって旨味に変わり、出汁にとろみが付いて
滋味深い味わいになりました。
福岡らしく、明太子と(笑)
あまおうを使った自家製苺大福です。
餡は白花豆を使っています。
添えてある紐で断面もお楽しみください。
大阪・富田林の浅岡さんが作った海老芋。
それを出汁で煮含めて一度から揚げに。
冷ました後、ズワイ蟹のほぐし身、出汁ジュレ、振り柚子を。
一度から揚げにする事でコクを出し、お出汁と柚子が絡み、更に蟹の旨味が重なって重層的な感じに。
南瓜の豆乳ポタージュ
蒸してペーストにした南瓜に、少量のカルピスバター、生姜、豆乳でポタージュスープに。
牡蠣のオイル漬け
牡蠣をグレープシードオイルでさっぱりとオイル漬けに。赤キャベツのラぺとクミンシードを添えました。
ふぐ皮の煮凝り
下関の虎ふぐの皮をじっくりとお出汁で煮出して煮凝りに。天然のゼラチンのみでぷるんぷるんの食感です。
蛸の柔らか煮
地蛸を昆布とほうじ茶で柔らかく煮たあと、更に煮汁と調味料で蒸し上げたお料理です。
かすみ鴨のロース煮
ゆっくり低温調理してロゼに仕上げた胸肉です。仕上げに粒マスタードをトッピングしました。
蕪の胡麻酢和え
蕪と金時人参、三つ葉を胡麻酢和えに。
仕上げに自家製イクラの醬油漬けを。
干柿の白和え
自家製干柿に練り胡麻のコクを加えた白和えです。
上に少し塩味を利かせた松の実をのせて。
締め鯖
対馬の脂ののった鯖を千鳥酢で軽く締めました。お酒が進みます。
カツオ菜と占地のお浸し
旬のカツオ菜と味濃い占地を蕎麦屋の出汁でお浸しに。柚子との相性も良いです。
挽きたての超粗挽きに。
写真はR4秋 三芳 大地
芳醇な甘みと香りが。
生産者の結晶です。感謝!!
寒い時期に、熱々の蕪蒸しです。
美味しい具材を蕪と餡が包み込む、この時期ならではのお料理です。
餡はシンプルに、味は薄口醬油のみで。
出汁に自信ありの蕎麦屋ならではです。
写真は下仁田ネギ、かなと河豚、安納芋。
冬の厳選食材です。内容は仕入れによって変わります。
玄挽きせいろです。玄蕎麦は収穫後1年熟成したものを使っています。
最初は蕎麦塩でお召し上がり下さい。
産地は日々変わります。
三関芹とかすみ鴨(モモ肉とつくね)の汁蕎麦です。
根がとても美味しい芹と鴨の脂がベストマッチです!!
山椒と柚子で風味豊かにお召し上がり下さい。
自家製の栗餡、小豆、蕎麦白玉を最中で。
単体で食べても良し、一緒に食べてハーモニーを楽しむも良し。
蕎麦茶と共に締めくくって下さい。
蕎麦屋の出汁をたっぷり使って滑らかに仕上げた、じゃがいものムースです。
じゃがいもは『インカのめざめ』を使用しています。じゃがいもと白ネギを一度炒めてコクを出し、出汁でしっかり煮含めた後、滑らかになるまでミキサーにかけました。
仕上げに、大豆の白絞油と炭塩をパラパラ。
艶とコクを更にアップしました。
林檎の白和え
角切りした林檎を練り胡麻を加えてコクを出した白和えに。上から3種のナッツをローストしてたっぷりふりかけています。
きのこの山椒マリネ
4種のきのこを低温でじっくり香りを引きだした山椒オイルとお酢でマリネに。
安納芋の焼き芋
安納芋をオーブンで焼き芋にし、ペーストにしてお団子にした後、更に香ばしく焼き上げました。外は香ばしく、中はもっちりです。
九条葱と帆立のぬた
帆立を酒塩締めにした後、少し辛子の利いた酢味噌でぬたに。九条葱とベストマッチです。
銀杏餅
茹で銀杏とお味噌で突いたお餅を香ばしく焼きました。
もっちりした食感と銀杏の風味をお楽しみ下さい。
アボカドいくら
旬の糸島産アボカドに自家製イクラをたっぷりとかけました。濃厚ねっとりのコンビネーションです。
春菊と菊花のお浸し
全て菊で。黄色、紫、緑と鮮やかなお浸しです。お出汁に自信があるので、薄口醤油とお酒だけでシンプルに味付けしています。
千枚蕪と熟成サーモン
たっぷりの昆布と千鳥酢で蕪を千枚漬けに。5日間熟成して軽く低温で火をいれたホットスモークサーモンとともに。単体でも美味しいですが、一緒に食べると最高の組合せです。
締め鯖
対馬のしっかり脂ののった鯖を軽く締めました。お酒が進みます!!
柿と牡蠣のおろし柿酢
全てカキで。(笑) 柿に焼いた牡蠣をのせ、柿ペーストに柿酢を加えたソースとおろし大根。
今回は蕎麦搔きではなく、焼き蕎麦豆腐で。
日本料理で良く出てくる焼き胡麻豆腐からヒントを得ました。作り方は仲良くさせて頂いているそば屋さんから伝授して頂いたものをアレンジ。蕎麦粉は手挽臼で荒めに挽いたもの。
零余子と有明海苔で葛かけに。山葵との相性も抜群です。
因みに写真の器は古い柿右衛門を使いました。
今回はかすみ鴨の鴨焼です。
宮崎高千穂牛を甘い醤油と辛子で頂く人気店で食べたのがあまりに美味しく、アレンジして自家製醤油麹と辛子で。醤油麹の旨味甘味コクがかすみ鴨と良く合います。
付け合わせの野菜もかすみ鴨の美味しい健康的な脂で余すことなく。蕪、新牛蒡、蓮根を自家製の塩で。
高千穂つながりで。
高千穂直送の原木椎茸。とても香り豊かな椎茸です。旬のとろろを磯部巻きに。帆立は鮮度が良いのでレアで揚げています。
こちらは蕎麦塩か天つゆで。
玄挽きせいろです。玄蕎麦は収穫後1年熟成したものを使っています。
最初は蕎麦塩でお召し上がり下さい。
産地は日々変わります。
やはり秋と言えばきのこ。
たっぷりのきのことかすみ鴨の汁蕎麦です。
少しの山椒と柚子で風味豊かにお召し上がり下さい。
熟成して食べごろになった南瓜をプリンに。
お砂糖と牛乳、寒天のみで作ったプリンは驚くほど地味深く余韻があります。
美味しい南瓜のおかげです。
上にかけたほろ苦いカラメルが良き仕事をしています。
今月も魂込めてお作りしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
秋の実りを表現したいという思いで作ったお料理です。
春菊と占地を軽くお出汁で下味をつけたものと柿を、胡麻の風味を利かせた白和えにしています。
落花生のすり流し
塩茹でした落花生をペーストにして、京都の白味噌で味を整えました。アールグレイの茶葉をアクセントに。
鯖の昆布巻き
鯖を柔らかな昆布でしっとり焚き上げました。
トマトの煮凝り
大分産の美味しいトマト。生でも美味しいのですが、ゆっくり火を入れて更に美味しく仕上げました。糸島の海水を汲んで作った自家製塩で更に甘味が増します。
茗荷と明太のナムル
ザク切りにした茗荷を美味しい明太とごま油で和えました。お酒が進む一品です。
鳴門金時と海老の粒マスタード和え
鳴門金時の甘さに少しの辛味がベストマッチです。
かすみ鴨の味噌漬け炙り
一か月かけて作った大蒜たっぷりの味噌床にさっと漬けた鴨を香ばしく。
鯛の醬油麹和え
玄界灘産の鯛を2種類の醤油で作った醬油麹にさっと絡めて。麹の旨味が鯛を更に引立てます。
野菜の蛍烏賊味噌和え
素揚げした牛蒡、セロリ、占地、三つ葉をペーストにして2種の味噌で練り上げた蛍烏賊味噌で和えました。振り柚子で更に重層的な味に。
イクラ湯葉
豆乳たっぷりの、とろ湯葉の上にたっぷりのイクラをのせました。
今回は手挽の蕎麦掻きに仕立てました。
撮影時の産地は宮崎県高千穂在来
蕎麦懐石・梅ではカウンターに石臼を御用意して、面前で挽きたてを御提供致します。
先ずは何もつけずに、そのままお召し上がり下さい。
蕎麦屋らしく、今回は鰊です。
40時間ホロホロになるまで柔らかくした、絶品鰊です。赤芽芋と銀杏で秋を添えて。
サクサクの穴子と舞茸、鳴門金時。
天種は仕入れによって変わります。
こちらは蕎麦塩か天つゆで。
玄挽きせいろです。
最初は蕎麦塩でお召し上がり下さい。
産地は日々変わります。
江戸前の王道、花巻です。
有明の上質な海苔を使っています。
海苔の香りがとても良いです。
10月は十三夜の月です。別名を栗名月、豆名月とも言います。それに因んで、栗きんとんで餡子をくるんだ栗饅頭を。栗は糸島産、小豆は十勝産を使っています。
今月も魂込めてお作りしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
シャインマスカット、無花果、梨の白和えです。仕上げに振り柚子、ローストして塩味を利かせた松の実、煎り胡麻を。
長月(9月)の別名は芋名月といいます。
それに因んで、蓮芋の葉をあしらいました。
胡瓜のスープ。下にはある具材が。9月のお月見をイメージして、お月様を浮かべてみました。先ずはスープのみ。次は具材と。最後にお月様も一緒に。一度で三度美味しく味わって頂けます。
新蓮根のずんだ和え
枝豆の味香りを活かすため、味付けはシンプルにグレープシードオイルと塩のみ。
走りとなごりの共演です。
牛すじの土手煮
トロトロの牛筋をお気に入りの京都の白味噌で飴色になるまで炊き上げました。
優しい甘味がぬる燗にとても良く合います。
無花果の黒胡麻酢
無花果を蒸してキンキンに冷やした上に、黒胡麻のコクをのせました。火を入れた無花果は生とはまた違った奥深さです。
常節旨煮
なかなか入荷しない常節。状況により変更もあります。お楽しみに。
炙り煮穴子と胡瓜の胡麻酢和え
ふわっと柔らかな煮穴子を炙りました。胡瓜と茗荷のベストマッチです。
浅利の卯の花
浅利の煮汁で卯の花を焚きました。
しみじみ美味しいお料理です。
翡翠茄子の胡麻浸し
素揚げしてお出汁に付け込んだ翡翠茄子。
胡麻汁で更に美味しく。
地蛸の柚子胡椒おろし和え
柑橘で少し爽やかに仕上げたお料理です。
今回は手挽の蕎麦掻きに仕立てました。
撮影時の産地は群馬赤城村の北早生。
蕎麦懐石・梅ではカウンターに石臼を御用意して、面前で挽きたてを御提供致します。
先ずは何もつけずに、そのままお召し上がり下さい。
自店自慢の鴨です。
今回はジャポネソースで仕上げました。
そして、お野菜を健康的に育った鴨の美味しい脂で焼きました。糸島の海水を汲んで作った自家製塩を付けてお召し上がり下さい。
甘鯛、新蓮根、土佐あまとうの海老詰めです。
こちらは蕎麦塩か天つゆで。
玄挽きせいろです。
最初は蕎麦塩でお召し上がり下さい。
産地は日々変わります。
こちらもお月見をイメージして。
ウズラでお月様、蒸したとろろと朧昆布で雲を表現してみました。
自家製餡の光琳菊です。
重陽の節句には菊を飾ったり食すと良いと言われております。まさに円と点の尾形光琳の世界。和菓子は日本の季節、歴史、風土と繋がって本当に好きです。