石臼挽き自家製粉・十割手打ち

営業時間
11:30~15:00(L.O.14:30)
18:00~22:00(L.O.21:00)
20:30までに御入店お願い致します
㈫㈬定休日
アクセス
地下鉄「薬院大通駅」1番出口から徒歩5分

ご予約・お問合せはこちら

092-713-3651

新着情報・お知らせ

新着情報・ニュースをご紹介します。

2024/4/23

令和6年卯月~皐月(4~5月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

空豆豆腐

 

空豆を葛でもっちり練り上げました。

ズワイ蟹と蕎麦の実の銀餡で。

 

 

 

 

 

 

駿河湾産桜海老を高温で香ばしく揚げて、蕎麦屋の出汁でしっとり卯の花に。

海老の香ばしさと優しい甘味が良いです。

 

 

 

甲烏賊と筍の木の芽和え

実家の木の芽をたっぷり使い、香り豊かに仕上げました。

 

 

春野菜の蛍烏賊味噌和え

 

蛍烏賊をペーストにし、信州味噌などで煉り練り上げ、独活などの春野菜と。

お酒が進むひと品です。

 

 

 

 

 

 

 

スマ鰹の塩たたき

 

仕上げに炭で香りを付けます。

糸島の海水で作った自家製塩をつけてお召し上がり下さい。

お魚は仕入れによって変わります。

 

 

 

 

蕎麦搔き

粗挽き挽きたてを蕎麦搔きで。

 

今回は初の試みで、XO醤をそえて。

熱々の蕎麦搔きに少しXO醬をのせて温めます。

まずは何も付けずに蕎麦掻き本来の味をお楽しみください。

次に熱でまろやかになったXO醬と蕎麦搔きを一緒に。貝柱などの旨味と蕎麦の穀物の旨味のハーモニーが中々です…

 

 

焚き合わせ

鯛の子、筍、蕨の焚き合わせです。

正に春ですねえ…

 

食材は仕入れにより変わります。

 

 

 

 

 

天ぷら①

山菜の王様

こしあぶらです。

 

 

 

 

天ぷら②

琵琶湖産稚鮎です。

天ぷら③

新玉葱に唐墨をのせました。

玉葱の甘味と唐墨の塩味が良いです。

さらにお酒が進みます!!(笑)

 

 

 

 

 

せいろ

写真は埼玉三芳です。

産地は日々変わります。

 

 

 

 

温蕎麦

鹿児島の黒豚、六白を使った黒豚蕎麦です。

三つ葉と白髪ねぎ、柚子胡椒で。

黒豚の甘味をご堪能下さい。

甘味

甘夏を使ったフルーツ最中です。

自家製の白餡、黒餡、求肥とともに挟みました。

 

今月も魂込めてお作りしております。

御予約お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/4/16

GWと5月の営業案内

【5月の営業案内】
㈫㈬の定休日の他
5/4㈯ 人手不足の為お休み
5/9㈭ GW代休
となります。

【GW中の御案内】
お食事のみの方の御予約は人数によりますが11:30のみで2〜3組。
お酒を飲んでゆっくり待てるという御客様は12:00くらいまで御予約できます。
それ以降は御来店順になります。
お蕎麦売切仕舞い

通常の天せいろ、天ぷら蕎麦はGW中のみ海老天せいろ、海老天蕎麦となります。
(大海老2尾とお蕎麦)

夜の蕎麦懐石はお休みとなります。
当日(予約コース)はございます。
4名様以上は御予約をお願い致します。

一人で調理をこなす為、色々と変更ございますがご理解の程よろしくお願い申し上げます。

只今、蕎麦ひら川では夜の時間帯のホールスタッフを募集中です。

週2〜3日働ける方、宜しくお願い致します。詳しくはホームページ求人欄にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/3/12

令和6年弥生(3月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

独活と八朔の果汁和え

 

八朔の果汁と菜種油、塩で爽やかに春を感じて頂けるひと品に仕上げました。

 

 

 

 

 

 

長崎小長井の大粒浅利を酒蒸しにし、浅利の旨味たっぷりの貝汁で菜の花に味を含ませました。

 

 

 

新玉葱をゆっくり弱火で甘味を引き出しました。とっても甘いです!!

 

 

これでチビチビやって頂くひと品です。笑

 

自家製炙り唐墨

蕗の薹味噌

京都から送って頂いている白味噌に蕗の薹、ブルーチーズを合わせました。

日本酒にもワインにも好相性です!!

 

 

 

 

 

 

 

赤貝、蛍烏賊のぬた

 

三陸若芽、タラの芽、独活とあわせて春らしいひと品です。

 

 

 

 

蕎麦搔き

粗挽き挽きたてを蕎麦搔きで。

 

写真はネパールの聖地ナモブッタの在来種で、日本蕎麦の原種と言われる大変希少なお蕎麦です。

数に限りがございますので御了承下さいませ。

 

 

天ぷら①

空豆です。

お塩で素材の味をダイレクトに感じて下さい。

 

 

 

 

 

天ぷら②

タラの芽です。

壱岐このみ農園さんより春アスパラ入荷しますので、そちらに変更予定です。

 

 

 

 

天ぷら③

対馬産穴子です。

仕入れにより内容は変わります。

かすみ鴨のモモをすき焼きにしました。

卵黄に絡めてお召し上がり下さい。

 

 

 

 

 

せいろ

写真は宮崎県高千穂在来です。

産地は日々変わります。

 

 

 

 

温蕎麦

旬の蛤とあおさのお蕎麦です。

甘味

ザ春の和菓子。

桜餅です。餡は甘さ控えめで、最後もさっぱりお召し上がり頂けます。

 

今月も魂込めてお作りしております。

御予約お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/2/6

令和6年如月(2月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

ズワイ蟹とうるいの旨酢かけ

 

ひと足早く、春のお野菜「うるい」と風味豊かなズワイ蟹を柔らかなお酢でまとめてみました。

 

 

 

 

 

 

季節のお野菜と蕗の薹を白和えに。

早春の味です。

 

 

 

槍烏賊と菜の花の辣韭(らっきょう)味噌和え

 

あるお寿司屋さんで食べたお料理をヒントに、辣韭の甘酢漬と白味噌、胡麻を合わせました。

 

 

蒸しもの

焼穴子と原木椎茸の茶碗蒸し

 

穴子の旨味と椎茸の香り高い旨味を熱々フルフルの生地が包み込みます。

 

 

 

 

 

 

お造り

真鯛昆布締め 冷製蕪蒸し仕立て

 

甘味ある蕪と鯛を江戸前伝統の調味料「煎り酒」につけて召し上がって頂きます。

煎り酒とはお酒、梅干し、鰹節を煮詰めて作ったもので、白身魚との相性は抜群です。

 

仕入れにより魚は変わります。

 

 

 

蕎麦搔き

粗挽き挽きたてを蕎麦搔きで。

 

今回は、お醤油の代わりに

奈良の名店「一如庵」さんより送って頂いた自家製蕎麦麹をのせて召し上がって頂きます。

 

正に蕎麦に蕎麦をのせて食すです。

 

焚き合わせ

鰊、赤芽芋、芽キャベツの焚き合わせです。

 

もはや蕎麦ひら川の蕎麦懐石で名物となっております?(笑)40時間焚いたホロホロの鰊。

しっかり出汁を含ませたお芋。

かすみ鴨の美味しい脂で焼いた芽キャベツ。

 

良きです。

 

 

 

 

 

天ぷら①

蕗の薹の天ぷら。

もう言わなくても良いですね。

ザ、早春です。

 

 

 

 

天ぷら②

広島産ぷりぷりの牡蠣です。

個人的には牡蠣は生より火を入れた方が好きです。

せいろ

最初は蕎麦塩で召し上がって頂く、穀物感と甘味を意識したお蕎麦です。

 

写真は群馬赤城の常陸秋蕎麦と福井丸岡のブレンドです。

産地は日々変わります。

 

 

 

 

温蕎麦

まだまだ寒い季節。

〆の蕎麦は吉野葛を使った葛かけ蕎麦です。生姜をたっぷり混ぜてポカポカになって下さいませ。

 

 

 

 

甘味

旬の苺を白花豆で作った白餡で包みました。

今回は抹茶でお化粧してみました。(笑)

断面(笑)

可愛い断面を是非見て頂きたくて…(笑)

添えてある紐で切って頂くと。

 

今月も魂込めてお作りしております。

御予約お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024/1/30

2月の営業案内

2月はスタッフ不足、お昼の蕎麦懐石貸切、受験で県外への付添などで

かなりイレギュラーなスケジュールとなります。

それにより、蕎麦懐石の準備が間に合わず御予約を承ることが出来かねる日がございます。

早めにお問い合わせ頂けますと ありがたいです。

 

大変ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/12/20

令和5年師走(12月)、令和6年睦月(1月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

苺と蕎麦の実の白和え

甘酸っぱい苺とサクサク香ばしく炒った蕎麦の実の白和えです。

 

和え衣に使った京都の白味噌が味をまとめてくれています。

 

 

 

 

 

 

菜の花と春菊、帆立の共和え

菜の花と春菊、菜種油で和え衣にし、帆立を加えて共和えにしました。

 

旨味の余韻が長いひと品です。

 

 

 

牡蠣豆腐と焼海苔

炭火の入った海苔箱を使いました。

有明海苔に牡蠣豆腐を少しのせて、山葵とお醬油で。

お酒が進むひと品です。

蕎麦搔き

挽きたての超粗挽き蕎麦掻きです。

写真は令和5年秋、北海道摩周産北早生

 

産地は日々変わります。

 

 

 

 

お造り

締め鯖炙りと千枚蕪

浅く〆た鯖と蕪の相性が良いです。

 

仕入れにより魚は変わります。

 

 

 

蒸し物

蕪蒸し

 

椀種を5種入れていますので、色んな味が楽しめます。

是非、何が入っているか当ててみて下さい。(笑)

熱々の鼈甲餡で体が温まります。

焼き物

鮮度の良い、かすみ鴨のモモ肉をレアで。

とてもジューシーです。

 

ジャポネソースで仕上げました。

 

 

 

 

天ぷら①

赤芽芋の唐揚げです。

振り柚子との相性も抜群です。

 

 

 

 

天ぷら②

旬の下仁田葱と海老をかき揚げにしました。

葱が香ばしく甘いです。

天ぷら③

3品目は穴子です。

高温でサクサクに仕上げました。

 

 

 

 

せいろ

写真は北海道摩周産北早生と玄のブレンドです。まずは穀物感を蕎麦塩でお召し上がり下さい。お次は蕎麦つゆで。

産地は日々変わります。

 

 

 

 

温蕎麦

鴨南蕎麦です。

 

鴨と葱の相性は言わずもがなです。

甘味

ラフランスのゼリーです。

レモン果汁をたっぷり入れて爽やかに仕上げています。

 

今回は12月後半にスタートし、お正月休みを挟むので、1月末までの献立となります。

 

今月、来月も御予約お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/11/28

年越蕎麦と12月、年始の営業案内

 

【年越蕎麦】御予約承ります

 

2人前 1,980円(税込)

3人前 2,970円(税込)

生蕎麦、かけ出汁、薬味付です

 

お渡しは12/31㈰ 11:30〜15:00 

当日は混雑が予想されますので、事前にお支払して頂き、引換証と交換の方がスピーディーにお渡し出来ます。

 

また数に限りがありますので、お早めの御予約をお勧め致します。

 

 

【12月の営業案内】

・蕎麦懐石は年越蕎麦作成準備の為、25日㈪が年内最終日となります。

 

・30日㈯ 年越蕎麦作成の為お休み

 

・大晦日は11:30~16:30(16:00オーダーストップ)

 当日は混雑が予想されるため、大晦日限定メニューとなります。

 御予約は承らず、御来店順(人数により多少御案内の順番は前後する場合がございます)での御案内となります。

 蕎麦売り切れ仕舞いとさせていただきます。御了承下さいませ。

 

【年始の営業案内】

1/1㈪~5㈮ 正月休み

1/6㈯より営業

1/7㈰ スタッフ不足の為、昼のみ営業

 

年始よりスタッフ不足の為、臨時休業させて頂く日がございます。御了承下さいませ。

 

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/11/21

令和5年 霜月(11月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

九条葱と帆立のぬた。

子供の頃はこんな料理は好きではなかったなぁ…と(笑)

今はしみじみ旨いと思いますが。

 

 

 

 

 

 

千枚蕪とイクラ

少し厚めにスライスして食感を残した蕪。

振り柚子が良い仕事しています。

 

 

 

かすみ鴨ロース煮

58度で2時間半ゆっくり低温調理した、しっとり柔らかな鴨です。

柿のソースにつけてお召し上がり下さい。

蕎麦豆腐蟹あんかけ

蕎麦豆腐を揚げて毛蟹の餡をかけました。

餡は毛蟹の殻からとっていますので、蟹感たっぷりです。

 

 

 

 

お造り

甘鯛昆布締め炙り 煎り酒浸し

煎り酒とは江戸前伝統の調味料。

上質なお酒と梅干し、鰹節を煮詰めて作ります。白身魚のお刺身などと相性良しです。

 

 

 

蕎麦搔き

今回は挽きたての超粗挽きで。

写真の産地は群馬赤城村常陸秋蕎麦です。

産地は日々変わります。

焚き合せ

かすみ鴨をつくねに。

低温調理では胸肉でしたが、こちらはよりジューシーになるようモモ肉を大きめに切った脂と混ぜて。

 

 

 

 

天ぷら①

子持ち昆布

葱の衣で色鮮やかに。

糸島の海水から作った自家製塩をつけてお召し上がり下さい。

 

 

 

 

天ぷら②

宮崎高千穂直送の原木椎茸にぷりぷりの海老を詰めました。

天ぷら③

鶏肝煮のペーストとアボカドを湯葉巻きに。

アクセントに実山椒煮を刻んで入れています。

 

 

 

 

せいろ

写真は北海道摩周産北早生と玄のブレンドです。まずは穀物感を蕎麦塩でお召し上がり下さい。お次は蕎麦つゆで。

産地は日々変わります。

 

 

 

 

温蕎麦

初の試み、鰊蕎麦です。

40時間、ホロホロに焚いた鰊をお楽しみください。

甘味

南瓜プリンです。

上にカラメルと蕎麦麹をのせています。

甘さとしょっぱさ、麹のコクが絶妙です。

最後の甘味まで魂込めてお作りしております。

 

今月も御予約お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/10/17

令和5年 神無月(10月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

茗荷の胡麻味噌和えと北海道産毛蟹のコラボです。

茗荷は千鳥酢で甘酢漬けにし、京都の白味噌で和えました。

毛蟹は美味しい味噌もトッピング。

 

 

 

 

 

 

柿の白和え。

旬のお野菜と柿を練り胡麻のコクが利いた白和えに。

実りの秋をイメージした ひと品です。

 

 

 

いくら とろろ

柔らかく蒸したとろろに自慢のかけ汁を張り、イクラをたっぷりのせました。

振り柚子との相性も良いです。

蕎麦搔き

今回は手挽にて。

写真は北海道美瑛の北早生です。

産地は日々変わります。

 

 

 

 

摺り流し

落花生のすり流しです。

塩茹でした落花生をペーストに。

手間暇かかりますが、この時期だけの芳醇な香りです。

 

 

 

お造り

ハガツオの叩きです。

醤油の代わりに蕎麦で作った蕎麦麹をのせて召し上がって頂きます。

麹の旨味がお魚をより ひき立たたせてくれます。

焚き合せ

 

40時間焚いたホロホロの鰊です。

赤芽芋と銀杏を合わせました。

 

 

 

天ぷら①

舞茸です。

天種は仕入れによって変わります。

 

 

 

 

天ぷら②

4日熟成のいとより鯛です。

天種は仕入れによって変わります。

天ぷら③

叩いた煮穴子を蓮根で挟みました。

山椒と良く合います。

 

 

 

 

せいろ

写真は福井丸岡在来の丸抜と玄のブレンドです。まずは穀物感を蕎麦塩でお召し上がり下さい。お次は蕎麦つゆで。

産地は日々変わります。

 

 

 

 

温蕎麦

秋らしく、3種のきのこ南蛮です。

かすみ鴨を一切れ入れて旨味の底上げをしています。

きのこの香りをお楽しみください。

甘味

糸島産の栗で作った栗饅頭です。

最後の甘味まで魂込めてお作りしております。

 

今月も御予約お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/9/15

令和5年 長月(9月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

無花果 胡麻クリームかけ

福岡県産とよむすめに蕎麦屋の濃い汁で整えた胡麻クリームを。

上に山椒を香り付けに。

 

 

 

 

 

 

地蛸割り酢和え

振り柚子と芽葱を添えて

 

 

 

熟成太刀魚、新牛蒡、隠元の焼茄子和え

焼茄子の和え衣は鮎醤油で奥行きを出しました。

蕎麦搔き

今回は挽きたて

超粗挽きに。

写真は福井丸岡在来。

 

 

 

 

お造り

甘鯛の昆布締め炙り

身の方だけ昆布を当て24時間。

皮目を炙りに。

昆布締めの旨味と炙りの香ばしさ。

自家製塩と酢橘でお楽しみください。

 

 

 

天ぷら

極薄衣で

新銀杏と零余子を。

粗く叩いた海老を

甘長唐辛子に詰めました。

旬のコラボです。

 

 

 

 

穴子です。

主に対馬産を使います。

高温でしっかり揚げて、さっくりと仕上げます。

 

 

 

 

焼き物

かすみ鴨のモモを1ヶ月熟成した大蒜味噌に漬けて香ばしく焼きました。

味噌の焦げた香りと辛子が好相性です。

せいろ

丸抜きと玄蕎麦のブレンド。

産地は日々変わります。

 

 

 

 

汁蕎麦

今回初挑戦の

冷かけ梅とじ蕎麦。

まだまだ暑いこの季節に。

冷たいかけ汁と卵、鰹を利かせた酸味ある梅干しと茗荷。口福な組み合わせです。(笑)

 

 

 

 

甘味

最後は自家製白あんとシャインマスカットの大福です。

 

白花豆と爽やかな果実のコラボ。

最後の締めくくりも美味しいを求めました。

 

今回も最後まで魂込めてお作りしております。

 

御予約お待ちしております。

2023/9/13

臨時休業させて頂きます。

9/15㈮の営業は

女将の腰痛が酷く、立てない為、臨時休業させて頂く事になりました。

 

大変ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/8/15

令和5年 葉月(8月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

旬の桃とモッツァレラチーズのカプレーゼです。

オリーブオイルで仕上げると普通のイタリアンなので…

京都の白味噌と蕎麦の実で特製ソースをかけました。

桃の甘み、チーズの旨味、白味噌の塩味とコク、蕎麦と大葉の風味。

シンプルな料理ながら複雑な味わいです。

 

 

 

 

 

和え物

炙り煮穴子と胡瓜の胡麻酢和えです。

胡瓜の冷たさと温かい煮穴子の

ひやあつの組合せです。

 

 

 

摺り流し

ふわふわ帆立のしんじょに

枝豆の摺り流しです。

柚子で青瓢箪をあしらいました。

蕎麦搔き

今月は面前で手挽して

蕎麦搔きに仕立てます。

手挽特有のモチざら食感です。

風味と甘味をお楽しみください。

 

 

 

 

お造り

真鯒(マゴチ)のお造りです。

お好みで酢橘を絞って

蕎麦麹でお召し上がり下さい。

 

仕入れによって魚種は変更になります。

御了承下さいませ。

 

 

 

焼き物

琵琶湖産の鮎です。

鮎と炭のかおり。

夏ですね~。

天ぷら①

今月は天ぷらを、ひとしなづつ揚げます。

先ずは玉蜀黍。

糸島さんの甘い玉蜀黍に

ブルーチーズと黒胡椒で仕上げました。

絶妙な組み合わせです。

チーズはパルミジャーノレッジャーノに変更になる場合もございます。

 

 

 

 

和え物

無花果と大葉。

蕎麦塩でお召し上がり下さい。

 

 

 

天ぷら③

4日熟成の太刀魚です。

天つゆでお召し上がり下さい。

せいろ

写真は福井丸岡在来。

品種は日々変わります。

 

 

 

 

温蕎麦

穴子と万願寺唐辛子の南蛮蕎麦です。

夏バテ防止に。

 

 

 

秘密兵器

最後の甘味は秘密兵器キョロちゃんで。

50年近く前のレトロな手動かき氷機です。

甘味

宇治抹茶金時です。

氷は豆乳を削ったものです。

トッピングに自家製のあんこ、栗きんとん、蕎麦白玉を。

 

最後まで魂込めてお作りしております。

御予約お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/8/1

8月の営業日 御案内

8月は毎週㈫㈬定休日の他に

人手不足の為、20日㈰、21日㈪をお休みさせて頂きます。

 

尚、10日㈭~14日㈪はお盆の繁忙が予想されるため、蕎麦懐石の準備が間に合わない可能性があると判断し、お休みさせて頂きます。

御予定されていた お客様、大変申し訳ございません。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/7/11

令和5年 文月(7月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

秋田産蓴菜

蓮の葉に溜まった雨粒をイメージして

 

幻の蟹と言われる北海道花咲蟹、長芋、茗荷を合わせ酢に。

その上に蓴菜をかけて召し上がって頂きます。

 

 

 

 

和え物

無花果と帆立の木の芽味噌和え

無花果と木の芽の香りが絶妙にマッチします。

 

 

 

摺り流し

糸島産の甘い玉蜀黍を

塩だけ入れて更に甘~く仕上げました。

蕎麦搔き

超粗挽きに挽きたてを蕎麦搔きに。

しっかり火を入れて甘味と香りを引きだしました。

産地は日々変わります。

(写真は埼玉三芳産)

 

 

お造り

地鯵。

ぬるま湯にくぐらせて、美味しい脂を優しく溶かしました。

菜種油で和えた玉葱、1年熟成させた自家製醬油麴と共にお楽しみ下さい。

 

 

焚き合せ

涼やかに冷製焚き合せです。

夏鴨は低温調理、糸島産長茄子は揚げ浸し、万願寺唐辛子は焼浸し。

下に練り胡麻出汁を引き、具材の上に土佐酢ジュレを乗せました。

 

胡麻のコク、土佐酢の酸味、具材との組み合わせをお楽しみ下さい。

焼き物

高知仁淀川産天然鰻を蕎麦屋の返しで香ばしく、炭の香りを纏わせました。

 

天然鰻は流通量が僅か5%という希少なものです。さらにその中でも仁淀川という日本でもトップクラスの清流のものです。

 

とても希少なものの為、入手できなかった時は通常の鰻になる場合が御座います。御了承下さいませ。

 

 

天ぷら

日々より良い製粉を探りながら打っているせいろ。

今回は玄蕎麦の一番外皮に近い所をふるって除外し、よりクリアな味にしてみました。

日々研究です…

 

 

せいろ

熟成させて甘味と香りを引きだしたお蕎麦です。

 

先ずは蕎麦塩でお楽しみ下さい。

産地は日々変わります。

蕎麦②

冷かけ酢橘蕎麦。

見た目も涼やかに。

 

甘味

最後は蕎麦茶と自家製水ようかんです。

実は今回これが一番苦労したと言っても過言ではない・・・

 

こしあんと寒天の硬さと甘味のバランス。

和菓子、奥深いです。

 

今月も魂込めてお作りしております。

御予約お待ちしております。

 

 

2023/6/28

蕎麦懐石 価格改定のお知らせ

蕎麦懐石の食材をよりグレードアップする為、

8月より

梅を11,000円(税込)

椿を7,700円(税込)

にさせて頂きます。より良いお料理を御提供する為に色々と検討した結果です。

ただの値上げではありません。

どうぞ、ご理解下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/6/24

㈰㈷のランチメニュー終了のお知らせ

 

蕎麦ひら川では、お蕎麦は勿論ですが

お料理、お酒にも力を入れております。

お昼の時間帯にも、より お酒とお料理を楽しんで頂きたく

8/13㈰で㈰㈷の蕎麦セット、ランチセットを終了させて頂きます。

 

平日、㈯は引き続きございます。

なお、それに伴い多少のメニュー変更と

お得な『ほろ酔いセット』などのメニューを検討中です。

詳細は決定後お知らせ致します。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/6/13

令和5年 水無月(6月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

初夏らしく涼やかに。

秋田産蓴菜吸い酢

冷製茶碗蒸し仕立て

 

 

 

前菜

梅雨時期ということで

 

地蛸とズッキーニ梅和え

6時間かけて日本酒と紀州南高梅の梅干しを煮詰めて作った江戸前伝統の調味料・煎り酒と昆布茶でコクと旨味をプラス。

 

穴子煮凝り

山椒と山葵を添えて

 

少しづつ七夕も近づいてきているので、あしらいは笹を使ってみました。

直前からは短冊も入れてみようかな?なんて。

 

 

 

蕎麦搔き

写真は鹿児島鹿屋在来。

挽きたての超粗挽きです。

産地は日々変わります。

お刺身

旬の伊佐木を焼霜造りに。

特に梅雨時期の伊佐木は脂がのって格別ですよ!!

 

 

煮物

鰊煮。

40時間焚いたホロホロの鰊です。

自慢のひとしなです。

 

 

今回は新牛蒡と共にかすみ鴨を柳川鍋風に卵とじにて。

自慢のお出汁と鴨の組合せ。

美味しいですよ。

天ぷら

地元姪浜漁港で上がった鱚です。

ふわふわです。

 

 

せいろ

日々より良い製粉を探りながら打っているせいろ。

今回は玄蕎麦の一番外皮に近い所をふるって除外し、よりクリアな味にしてみました。

日々研究です…

 

 

お蕎麦②

通常二品目は汁蕎麦にするんですが、

今回は美味しいトマトを生姜と塩で塩トマトにし、その美味しい汁ごと絡めて召し上がって頂く蕎麦です。

こちらは喉ごし良く微粉で。

甘味

十勝産小豆の自家製餡を

京都から送って頂いている白味噌と木の芽の求肥で包んだ木の芽大福です。

初めて作った新作です。なんか閃いちゃいました!!(笑)

 

今月も魂込めてお作りしております。

御予約お待ちしております。

 

 

 

 

 

2023/5/15

御予約に関して

コロナも落ち着き、有難いことに来店者数も増えて参りました。

ただ、店主一人で調理をしているのと、人手不足の為、対応できないタイミングが発生しております。

 

御予約に関して、下記の通りとさせて頂く事に致しました。

対応できないというのは、少人数でお店を切り盛りしている為、スピードが出ないという事です。ですので、

「ゆっくり飲みながらながら待てます」という方は融通が利かせられますので最初に仰ってください。

私達もその方が、とても助かります!!

 

 

【土日祝の御予約について】

人数に関係なく11:30~12:00まで それ以降は御来店順です。(蕎麦売り切れ仕舞となりますので遅い時間は御案内できない場合あり)

ただし5名様以上は11:30のみでセットメニューのみの御予約でお願いいたします。

全員でゆっくり飲まれる方はアラカルトでも大丈夫です。

 

 

【平日の御予約について】

平日も遅い時間は承れない場合がございます。御了承下さいませ。

 

 

一つ一つ丁寧にお作りしております。

どうかご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/5/15

令和5年 皐月(5月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

5月の別名は皐月。

またの名を橘月とも言います。

橘とは柑橘の事。それに因みまして

2種類の柑橘 旬の甘夏、ピンクグレープフルーツ、酒塩締めの帆立を初夏らしい木の芽味噌で和えました。

 

 

 

蕎麦搔き

今回は2品目に蕎麦搔き登場です。

産地は色々変わりますが、写真は埼玉三芳・大地です。

 

 

前菜

低温調理したかすみ鴨ロース煮

85℃で2時間半ゆっくり火入れした、しっとり柔らかな鴨を厚切りにしました。

静岡産山葵と自家製塩で。

塩は糸島の海水を汲んで作ったものです。

 

 

トマト煮凝り

生より美味しいトマトを。

ゆっくり火入れして旨味と甘味を引き出しました。こちらも自家製塩を付けると、より甘味が増します。

 

蛸柔らか煮

ほうじ茶と昆布で串がスーッと入るまで柔らかくし、更に蒸し煮して味を入れました。

青柚子をかけて爽やかに。

 

季節野菜の蛍烏賊味噌和え

蛍烏賊をペーストにし、味噌と一緒に練り上げました。お酒が進むひと品です。

蒸しもの

駿河湾産の桜海老とセロリを茶碗蒸しに。

種に春堀長芋を。

とぅるんとぅるんの柔らかさです。(笑)

 

 

締め鯵

レア感が残る軽い締め加減の鯵を

土佐酢と生姜でさっぱりと。

初夏らしさを意識しました。

 

 

天ぷら①

琵琶湖直送の朝締めの稚鮎を天ぷらに。

旬の味覚です。

蕎麦塩でお召し上がり下さい。

天ぷら②

空豆と新牛蒡のかき揚げ

薄衣で食感を軽く仕上げました。

 

 

焼き物

茨城県かすみ鴨。

前菜では胸肉でしたが、今回はモモ肉。

それを3週間ほどかけて熟成した大蒜味噌に軽く漬けて焼きました。

味噌の焼けた香ばしい香りともも肉の弾力、ジューシーな肉汁をお楽しみ下さい。

辛子とも好相性です。

 

 

せいろ

玄挽きとのブレンド。

穀物感を意識したお蕎麦です。

先ずは蕎麦塩で。次に辛汁で。

つゆもしっかり力を入れています。

温蕎麦

江戸前伝統の種物、花巻です。

ファンが多いお蕎麦です。

圧倒的存在感のある有明海苔の香りと山葵で。

蕎麦屋に来たことを実感するひと品です。

 

 

甘味

蓬をアイスクリームにしました。

正直、蓬を口溶け良くなるまで滑らかにするのに相当苦労しました…(笑)

蓬餅だけじゃない、蓬を使った初挑戦な甘味です。

そしてポイント。上に生の粒胡椒の塩漬けをトッピング。アイスクリームの甘さにスパイシーな香りと蓬の香り。そして塩味。

絶妙な組み合わせです!!

 

今月も最後の甘味まで

魂込めてお作りしております。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

2023/4/11

5月の営業案内

5/4(木)~11(木)は、仕込みの都合により蕎麦懐石をお休みさせて頂きます。

5/15㈪はゴールデンウイークの代休とさせて頂きます。

 

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/4/5

令和5年 卯月(4月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付

4月の別名は卯月。

さらにそこから【卯の花月】とも申します。

先付はそれに因んで

駿河湾で水揚げされた桜海老と鹿児島産の空豆で卯の花に。

香ばしく揚げ焼した桜海老の香る春らしい一品です。

 

 

前菜

高知仁淀川産 尼子稚魚南蛮漬

仁淀川ブルーと称されるとても綺麗な川で獲れた尼子は癖が無く丸ごと食べてほろ苦さが何とも言えません。

 

蕗と鯛の子、蕨の焚き合せ

こちらも春を感じて頂けると思います。

 

 

蕎麦搔き

写真の蕎麦搔きは

宮崎県高千穂在来

 

土づくりからこだわり無農薬栽培された、穀物の滋味深さを味わって頂ける一品です。

エンドウ豆すり流し

エンドウ豆を蕎麦屋のお出汁ですり流しに。

新緑の美しい色と共にお豆の香りをお楽しみ下さい。

 

 

蛍烏賊ぬた

旬の蛍烏賊、独活、タラの芽

をぬたに。

山菜のほろ苦さがぬたとベストマッチです。

 

 

蕨の牛肉巻き

蕨を牛肉で巻き、レアで仕上げました。

柚子胡椒酢でさっぱり召し上がって頂きます。

揚げもの

今月は定番の天ぷらではなく、

海老のしんじょです。

鱧のすり身と合わせました。ぷりぷりの海老をお楽しみ下さい。

 

 

せいろ

産地は色々変わります。

写真は滋賀竜王町常陸秋蕎麦と福井丸岡在来ブレンド。

 

 

温蕎麦

今回は全体的にあっさりでしたので

二品目のお蕎麦は鴨南でこっくりと。

茨城県かすみ鴨のモモ肉と、とろろで優しく仕上げたつくねです。

自店自慢のつゆと鴨、山椒の香りが幾重にも襲ってきます。(笑)

甘味

店主初挑戦の

デコポン大福です。

糸島産のデコポンを白花豆の餡で包みました。

甘酸っぱさと白あん。良いです!

 

 

甘味断面(笑)

甘味に添えている紐で切ると

こんな感じです。

ゆで卵?みたいです…(笑)

 

今月も最後の甘味まで

魂込めてお作りしております。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

2023/3/7

令和5年 弥生(3月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:苺と春菊の白和え

糸島産のあまおう苺と春菊を胡麻たっぷりの白和えにしました。

イギリスのブルースチルトン(熟成し、濃厚で塩味のあるブルーチーズ)を隠し味?に。

 

複雑で奥行きのある ひと品です。

 

 

前菜

うるいと赤貝のぬた

自家製炙り唐墨

独活と八朔のマリネ

蕗と鯛の子の焚き合せ

どれも春満載のお料理です。

 

 

新玉葱のすり流し

糸島産の新玉葱を緑色やくすんでいる所を全て取り去って、えぐみを出さないように、弱火でゆっくりゆっくり甘味を極限まで引き出したすり流しです。

 

下に○○を仕込んでいます。(笑)

新玉葱との相性抜群です!!

菜の花と甘エビの昆布締め

糸島産菜の花と福井産大ぶりの甘エビを昆布締めにしました。

お刺身で食べるよりも、ねっとり濃厚な旨味になっています。

 

 

蕎麦搔き

今回は炭火を入れた焼海苔と共に蕎麦搔きを召し上がって頂きます。

山葵とお醤油で蕎麦掻きの磯部巻きです。

 

 

焼き煮穴子

焼いてるの?煮ているの?(笑)

どちらもです!!(笑)

ふわっと煮た穴子を更に香ばしく焼き上げました。穴子のツメと山椒、山葵が杯を進めます(笑)

 

セロリの梅和えをお口直しに。

てんぷら

壱岐このみ農園のアスパラガス

糸島無農薬栽培の人参

甘鯛(高知仁淀川産アマゴ稚魚)

天種は仕入れによって変わります。

 

このお皿の主役、実は人参です。

店主が惚れ込んだ糸島無農薬栽培の人参。

そのポテンシャルを最大限引き出す為に、丸のまま揚げています。とにかく甘いです!!

 

 

せいろ

写真の産地は埼玉三芳。細挽きにしています。

産地、挽き方は日によって変わります。

 

 

温蕎麦

長崎 小長内産 浅利とあおさの汁蕎麦です。

春の香りいっぱいの磯の香りをお楽しみ下さい。

甘味

十勝産小豆を使った桜餅です。

最後のひと品まで魂込めてお作りしております。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

2023/2/7

令和5年 如月(2月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:牡蠣と帆立、デコポンの早春和え

牡蠣のオイル漬け、酒塩締めした帆立、デコポンを糸島産菜の花と春菊の和え衣の上に。

 

魚貝の旨味、デコポンの甘酸っぱさ、和え衣の香りがとても良く合います。

 

 

玄界灘産天然鯛の昆布締め

玄界灘産の鯛を昆布締めにし、冷製の蕪蒸しを添えました。

蕪の甘味、鯛の旨味を煎酒につけてお召し上がり下さい。

 

 

蕗の薹と季節野菜の白和え

糸島産の野菜を軽くお出汁で下味を付け、蕗の薹と白和えに。

早春の味です。

自家製唐墨

柔らかく、塩分を抑えた自家製の唐墨を軽く炙りました。

お酒が進みます!!

赤芽芋のすり流し

糸島産赤芽芋を蕎麦屋の真骨頂である濃い出汁で、すり流しに。

素揚げした皮にトリュフ塩をパラパラと。

滋味深い味に、トリュフの香りがアクセントになります。

 

 

 

鮟肝

低温調理した、しっとり滑らかな鮟肝です。

有明海苔、守口大根の奈良漬、山葵と共にお召し上がり下さい。

思わずにやけてしまいますよ。

蕎麦搔き

粗挽きを挽きたてで。

写真はR4福井丸岡在来秋蕎麦です。

産地は色々変化します。

青海蒸し

椀種は広島産牡蠣。

生地にも牡蠣をすり潰し、旬のあおさで青海蒸しに。

少し生姜の香りがする銀餡で。

 

 

天ぷら

全て旬で。

写真は穴子、タラの芽、蕗の薹。

仕入れによって変わります。

蕎麦塩、天つゆでお召し上がり下さい。

せいろ

玄挽きせいろです。

写真は広島県庄原市常陸秋蕎麦と福井丸岡在来ブレンド十割。

甘味の余韻が長いです。

産地は色々変わります。

温蕎麦

とろろ明太蕎麦。

自店初の試みです。とろろを煮ることによって旨味に変わり、出汁にとろみが付いて

滋味深い味わいになりました。

福岡らしく、明太子と(笑)

 

 

 

甘味

あまおうを使った自家製苺大福です。

餡は白花豆を使っています。

添えてある紐で断面もお楽しみください。

2023/1/5

御予約の承り方について

当店の御予約は、直接 お客様自身で店にお電話を頂き、確認をさせて頂いたもの のみとさせて頂きます。

当店と取引のない予約サイト等からの御予約は承っておりませんので

御了承下さいませ。

当店と直接取引の無い予約サイトとお客様自身のトラブルに関しては一切責任を負いかねますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

無断で予約代行をしてくるサイトに非常に迷惑をしております。

どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/12/13

年末年始の営業案内

12/30㈮はお持ち帰り年越蕎麦作成の為、終日お休みさせて頂きます。

 

大晦日は11:30~16:30(16:00オーダーストップ)

当日は混雑が予想されるため、大晦日限定メニューとなります。

御予約は承らず、来店順(人数により多少御案内の順番は前後する場合がございます)での御案内となります。

蕎麦売り切れ仕舞いとさせていただきます。御了承下さいませ。

 

1/1~5 正月休み

1/6~ 営業スタート 

 

9日㈪ 所用のためお休み

 

年明けの蕎麦懐石は13日㈮からスタート致します。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/12/8

令和4年 師走(12月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:海老芋とズワイ蟹の出汁ジュレ

大阪・富田林の浅岡さんが作った海老芋。

それを出汁で煮含めて一度から揚げに。

冷ました後、ズワイ蟹のほぐし身、出汁ジュレ、振り柚子を。

一度から揚げにする事でコクを出し、お出汁と柚子が絡み、更に蟹の旨味が重なって重層的な感じに。

 

 

八寸

南瓜の豆乳ポタージュ

蒸してペーストにした南瓜に、少量のカルピスバター、生姜、豆乳でポタージュスープに。

 

牡蠣のオイル漬け

牡蠣をグレープシードオイルでさっぱりとオイル漬けに。赤キャベツのラぺとクミンシードを添えました。

 

ふぐ皮の煮凝り

下関の虎ふぐの皮をじっくりとお出汁で煮出して煮凝りに。天然のゼラチンのみでぷるんぷるんの食感です。

 

蛸の柔らか煮

地蛸を昆布とほうじ茶で柔らかく煮たあと、更に煮汁と調味料で蒸し上げたお料理です。

 

かすみ鴨のロース煮

ゆっくり低温調理してロゼに仕上げた胸肉です。仕上げに粒マスタードをトッピングしました。

 

蕪の胡麻酢和え

蕪と金時人参、三つ葉を胡麻酢和えに。

仕上げに自家製イクラの醬油漬けを。

 

干柿の白和え

自家製干柿に練り胡麻のコクを加えた白和えです。

上に少し塩味を利かせた松の実をのせて。

 

締め鯖

対馬の脂ののった鯖を千鳥酢で軽く締めました。お酒が進みます。

 

カツオ菜と占地のお浸し

旬のカツオ菜と味濃い占地を蕎麦屋の出汁でお浸しに。柚子との相性も良いです。

 

 

蕎麦搔き

挽きたての超粗挽きに。

写真はR4秋 三芳 大地

 

芳醇な甘みと香りが。

生産者の結晶です。感謝!!

蒸しもの

寒い時期に、熱々の蕪蒸しです。

美味しい具材を蕪と餡が包み込む、この時期ならではのお料理です。

餡はシンプルに、味は薄口醬油のみで。

出汁に自信ありの蕎麦屋ならではです。

天ぷら

写真は下仁田ネギ、かなと河豚、安納芋。

冬の厳選食材です。内容は仕入れによって変わります。

 

 

 

せいろ

玄挽きせいろです。玄蕎麦は収穫後1年熟成したものを使っています。

最初は蕎麦塩でお召し上がり下さい。

産地は日々変わります。

温蕎麦

三関芹とかすみ鴨(モモ肉とつくね)の汁蕎麦です。

根がとても美味しい芹と鴨の脂がベストマッチです!!

山椒と柚子で風味豊かにお召し上がり下さい。

甘味

自家製の栗餡、小豆、蕎麦白玉を最中で。

単体で食べても良し、一緒に食べてハーモニーを楽しむも良し。

蕎麦茶と共に締めくくって下さい。

 

2022/11/22

年越蕎麦と12月の営業案内

【年越蕎麦】御予約承ります

 

2人前 1,980円(税込)

3人前 2,970円(税込)

生蕎麦、かけ出汁、薬味付です

 

お渡しは12/31㈯ 11:30〜15:00 

当日は混雑が予想されますので、事前にお支払して頂き、引換証と交換の方がスピーディーにお渡し出来ます。

 

また数に限りがありますので、お早めの御予約をお勧め致します。

 

 

【12月の営業案内】

8日㈭ 所用の為お休みします

30日㈮ 年越蕎麦製作の為お休みします

 

蕎麦懐石は

9日㈮ 仕込みの為お休みします

年内は26日㈪まで御提供させて頂きますが、年越蕎麦準備の為、御予約を19日㈪午前中までで締め切らせて頂きます。

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/11/8

令和4年 霜月(11月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:じゃがいものムース

蕎麦屋の出汁をたっぷり使って滑らかに仕上げた、じゃがいものムースです。

じゃがいもは『インカのめざめ』を使用しています。じゃがいもと白ネギを一度炒めてコクを出し、出汁でしっかり煮含めた後、滑らかになるまでミキサーにかけました。

 

仕上げに、大豆の白絞油と炭塩をパラパラ。

艶とコクを更にアップしました。

 

 

八寸

林檎の白和え

角切りした林檎を練り胡麻を加えてコクを出した白和えに。上から3種のナッツをローストしてたっぷりふりかけています。

 

きのこの山椒マリネ

4種のきのこを低温でじっくり香りを引きだした山椒オイルとお酢でマリネに。

 

安納芋の焼き芋

安納芋をオーブンで焼き芋にし、ペーストにしてお団子にした後、更に香ばしく焼き上げました。外は香ばしく、中はもっちりです。

 

九条葱と帆立のぬた

帆立を酒塩締めにした後、少し辛子の利いた酢味噌でぬたに。九条葱とベストマッチです。

 

銀杏餅

茹で銀杏とお味噌で突いたお餅を香ばしく焼きました。

もっちりした食感と銀杏の風味をお楽しみ下さい。

 

アボカドいくら

旬の糸島産アボカドに自家製イクラをたっぷりとかけました。濃厚ねっとりのコンビネーションです。

 

春菊と菊花のお浸し

全て菊で。黄色、紫、緑と鮮やかなお浸しです。お出汁に自信があるので、薄口醤油とお酒だけでシンプルに味付けしています。

 

千枚蕪と熟成サーモン

たっぷりの昆布と千鳥酢で蕪を千枚漬けに。5日間熟成して軽く低温で火をいれたホットスモークサーモンとともに。単体でも美味しいですが、一緒に食べると最高の組合せです。

 

締め鯖

対馬のしっかり脂ののった鯖を軽く締めました。お酒が進みます!!

 

柿と牡蠣のおろし柿酢

全てカキで。(笑) 柿に焼いた牡蠣をのせ、柿ペーストに柿酢を加えたソースとおろし大根。

 

 

焼き蕎麦豆腐

今回は蕎麦搔きではなく、焼き蕎麦豆腐で。

日本料理で良く出てくる焼き胡麻豆腐からヒントを得ました。作り方は仲良くさせて頂いているそば屋さんから伝授して頂いたものをアレンジ。蕎麦粉は手挽臼で荒めに挽いたもの。

 

零余子と有明海苔で葛かけに。山葵との相性も抜群です。

因みに写真の器は古い柿右衛門を使いました。

焼き物

今回はかすみ鴨の鴨焼です。

宮崎高千穂牛を甘い醤油と辛子で頂く人気店で食べたのがあまりに美味しく、アレンジして自家製醤油麹と辛子で。醤油麹の旨味甘味コクがかすみ鴨と良く合います。

付け合わせの野菜もかすみ鴨の美味しい健康的な脂で余すことなく。蕪、新牛蒡、蓮根を自家製の塩で。

天ぷら

高千穂つながりで。

高千穂直送の原木椎茸。とても香り豊かな椎茸です。旬のとろろを磯部巻きに。帆立は鮮度が良いのでレアで揚げています。

こちらは蕎麦塩か天つゆで。

 

 

せいろ

玄挽きせいろです。玄蕎麦は収穫後1年熟成したものを使っています。

最初は蕎麦塩でお召し上がり下さい。

産地は日々変わります。

温蕎麦

やはり秋と言えばきのこ。

たっぷりのきのことかすみ鴨の汁蕎麦です。

少しの山椒と柚子で風味豊かにお召し上がり下さい。

甘味

熟成して食べごろになった南瓜をプリンに。

お砂糖と牛乳、寒天のみで作ったプリンは驚くほど地味深く余韻があります。

美味しい南瓜のおかげです。

上にかけたほろ苦いカラメルが良き仕事をしています。

 

今月も魂込めてお作りしております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2022/10/11

令和4年 神無月(10月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:柿の白和え

秋の実りを表現したいという思いで作ったお料理です。

春菊と占地を軽くお出汁で下味をつけたものと柿を、胡麻の風味を利かせた白和えにしています。

 

 

八寸

落花生のすり流し

塩茹でした落花生をペーストにして、京都の白味噌で味を整えました。アールグレイの茶葉をアクセントに。

 

鯖の昆布巻き

鯖を柔らかな昆布でしっとり焚き上げました。

 

トマトの煮凝り

大分産の美味しいトマト。生でも美味しいのですが、ゆっくり火を入れて更に美味しく仕上げました。糸島の海水を汲んで作った自家製塩で更に甘味が増します。

 

茗荷と明太のナムル

ザク切りにした茗荷を美味しい明太とごま油で和えました。お酒が進む一品です。

 

鳴門金時と海老の粒マスタード和え

鳴門金時の甘さに少しの辛味がベストマッチです。

 

かすみ鴨の味噌漬け炙り

一か月かけて作った大蒜たっぷりの味噌床にさっと漬けた鴨を香ばしく。

 

鯛の醬油麹和え

玄界灘産の鯛を2種類の醤油で作った醬油麹にさっと絡めて。麹の旨味が鯛を更に引立てます。

 

野菜の蛍烏賊味噌和え

素揚げした牛蒡、セロリ、占地、三つ葉をペーストにして2種の味噌で練り上げた蛍烏賊味噌で和えました。振り柚子で更に重層的な味に。

 

イクラ湯葉

豆乳たっぷりの、とろ湯葉の上にたっぷりのイクラをのせました。

 

 

蕎麦掻き

今回は手挽の蕎麦掻きに仕立てました。

撮影時の産地は宮崎県高千穂在来

蕎麦懐石・梅ではカウンターに石臼を御用意して、面前で挽きたてを御提供致します。

先ずは何もつけずに、そのままお召し上がり下さい。

焚き合せ

蕎麦屋らしく、今回は鰊です。

40時間ホロホロになるまで柔らかくした、絶品鰊です。赤芽芋と銀杏で秋を添えて。

 

天ぷら

サクサクの穴子と舞茸、鳴門金時。

天種は仕入れによって変わります。

こちらは蕎麦塩か天つゆで。

 

 

せいろ

玄挽きせいろです。

最初は蕎麦塩でお召し上がり下さい。

産地は日々変わります。

温蕎麦

江戸前の王道、花巻です。

有明の上質な海苔を使っています。

海苔の香りがとても良いです。

甘味

10月は十三夜の月です。別名を栗名月、豆名月とも言います。それに因んで、栗きんとんで餡子をくるんだ栗饅頭を。栗は糸島産、小豆は十勝産を使っています。

 

今月も魂込めてお作りしております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2022/9/5

令和4年 長月(9月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:旬果の白和え

シャインマスカット、無花果、梨の白和えです。仕上げに振り柚子、ローストして塩味を利かせた松の実、煎り胡麻を。

 

長月(9月)の別名は芋名月といいます。

それに因んで、蓮芋の葉をあしらいました。

 

 

前菜

胡瓜のスープ。下にはある具材が。9月のお月見をイメージして、お月様を浮かべてみました。先ずはスープのみ。次は具材と。最後にお月様も一緒に。一度で三度美味しく味わって頂けます。

 

新蓮根のずんだ和え

枝豆の味香りを活かすため、味付けはシンプルにグレープシードオイルと塩のみ。

走りとなごりの共演です。

 

牛すじの土手煮

トロトロの牛筋をお気に入りの京都の白味噌で飴色になるまで炊き上げました。

優しい甘味がぬる燗にとても良く合います。

 

無花果の黒胡麻酢

無花果を蒸してキンキンに冷やした上に、黒胡麻のコクをのせました。火を入れた無花果は生とはまた違った奥深さです。

 

常節旨煮

なかなか入荷しない常節。状況により変更もあります。お楽しみに。

 

炙り煮穴子と胡瓜の胡麻酢和え

ふわっと柔らかな煮穴子を炙りました。胡瓜と茗荷のベストマッチです。

 

浅利の卯の花

浅利の煮汁で卯の花を焚きました。

しみじみ美味しいお料理です。

 

翡翠茄子の胡麻浸し

素揚げしてお出汁に付け込んだ翡翠茄子。

胡麻汁で更に美味しく。

 

地蛸の柚子胡椒おろし和え

柑橘で少し爽やかに仕上げたお料理です。

 

 

蕎麦掻き

今回は手挽の蕎麦掻きに仕立てました。

撮影時の産地は群馬赤城村の北早生。

蕎麦懐石・梅ではカウンターに石臼を御用意して、面前で挽きたてを御提供致します。

先ずは何もつけずに、そのままお召し上がり下さい。

焼物

自店自慢の鴨です。

今回はジャポネソースで仕上げました。

そして、お野菜を健康的に育った鴨の美味しい脂で焼きました。糸島の海水を汲んで作った自家製塩を付けてお召し上がり下さい。

 

天ぷら

甘鯛、新蓮根、土佐あまとうの海老詰めです。

こちらは蕎麦塩か天つゆで。

 

 

せいろ

玄挽きせいろです。

最初は蕎麦塩でお召し上がり下さい。

産地は日々変わります。

温蕎麦

こちらもお月見をイメージして。

ウズラでお月様、蒸したとろろと朧昆布で雲を表現してみました。

甘味

自家製餡の光琳菊です。

重陽の節句には菊を飾ったり食すと良いと言われております。まさに円と点の尾形光琳の世界。和菓子は日本の季節、歴史、風土と繋がって本当に好きです。

 

2022/8/9

令和4年 葉月(8月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:冷製焚き合せ

夏野菜と地蛸の冷製焚き合せです。

ミニトマトは甘酢漬けに

南瓜と荒木豆腐店のがんもどきは含め煮に

地蛸は柔らか煮に

万願寺唐辛子は焼浸しにしております。

 

今月は猛暑続きですので、涼感を意識してお作りしております。

 

 

前菜

枝豆と茗荷の白和え

糸島産の枝豆と高知産の茗荷を白和えに。

和え衣にガリ生姜を刻んでアクセントにしています。

 

ビーツのスープ

ビーツ、ジャガイモを一度炒めてコンソメで煮て、ミキサーにかけています。炒める事によりコクをだしました。冷ました後に豆乳と合わせています。夏にぴったりの冷たいスープです。

 

牛肉の時雨煮

60℃で50分ゆっくり低温調理し、柔らかでしっとりと仕上げました。

 

地蛸とズッキーニの梅和え

6時間かけて煎酒を仕込み、茹でたズッキーニと絡ませた後に地蛸と和えました。和え衣は2種の紀州南高梅の梅干しで作ったもので、煎り酒と相まって奥深い味わいにしております。

 

甘鯛の一口天ぷらと焼茄子のソース

焼茄子をペーストにしてマイルドな酸味のあるソースを敷きました。

 

ホットスモークサーモン

脱水、乾燥、スモーク、熟成など5日間かけて作りました。完全な生ではなく、少し火を入れた半生にすることで、更に旨味を増しています。

 

梨と無花果のぬた

梨と無花果に大葉を入れた爽やかな酢味噌でぬたに。トッピングの松の実が良い仕事をしています。

 

夏野菜のカレーマリネ

夏野菜をそれぞれ炒め、少し甘味のあるマリネにしました。蜂蜜とカレーが好相性です。

 

玉蜀黍鹿の子

京都の白味噌とクリームチーズを合わせて、甘い玉蜀黍で鹿の子に。玉蜀黍はより甘さが引き立つよう、1.2%の塩水でゆでました。

 

本モズクの三杯酢

兵庫県浜坂漁港で水揚げされた希少な本モズクを三杯酢とあわせ、とろろと生姜をトッピング。ふわっとコリッとした美味しいモズクです。

 

 

蕎麦掻き

今回は微粉の蕎麦掻きに仕立てました。

撮影時の産地は宮崎県高千穂産の高千穂在来。

ふわっともちっと。優しい甘味と香りです。

因みにお椀は古い源右衛門を使いました。

煮物

冷や熱つの組み合わせです。

賀茂茄子を素揚げし出汁でさっと煮含めてキンキンにひやした上に、玉味噌をぬり、その上に熱々に蒸し上げた煮穴子をのせました。

青柚子と実山椒の佃煮をアクセントに

お皿は八女の山本源太さんの器です。鉄のような黒が気に入って使わせて頂いております。

 

天ぷら

太刀魚、新生姜、桃の大葉巻きです。

太刀魚は1メートルクラスの脂ののったものを仕入れています。

仕入れによって天種は多少の変更もあります。

器は人間国宝の井上萬二さんのものです。

青磁が素敵です。

 

 

せいろ

玄挽きせいろです。

最初は蕎麦塩でお召し上がり下さい。

産地は日々変わります。

冷かけ蕎麦

夏にぴったりの冷かけ酢橘蕎麦です。

爽やかな酸味がクセになります。

甘味

自家製餡子の水まんじゅうです。

最後まで一切妥協無しの手作りです!!(笑)

 

2022/7/12

令和4年 文月(7月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:潮トマトの出汁ジュレ仕立て

そのまま食べても美味しい潮トマトを、蕎麦屋の美味しいお出汁でゆっくり低温調理し、更に旨味を引き出したお料理です。

そのトマトの旨味が出たお出汁をジュレに。

盛夏にぴったりの爽やかな一品です。

 

 

前菜

玉蜀黍のすり流し

糸島産のとても甘い玉蜀黍なので、素材の持ち味を最大限に活かして水と塩だけで作りました。

 

常節の旨煮

旬の常節を旨煮に。

お酒が進みます!!(笑)

 

鰯のオイルサーディン

お刺身で食べられる新鮮な鰯をオイルサーディンに。

 

かすみ鴨ロース煮

自店の名物かすみ鴨を、58℃で2時間半ゆっくり低温調理しロゼに仕上げました。ディジョンマスタードを付けてお召し上がり下さい。

 

ズッキーニ練り胡麻かけ

ズッキーニに黒練り胡麻に千鳥酢を入れた衣をかけています。

 

枝豆豆腐

枝豆を葛で練り上げたモチふわなお豆腐です。

 

穴子の煮凝り

旬の穴子をたっぷりの生姜と共に煮凝りにしました。山椒と山葵が良く合います。

 

茄子の揚げ浸し

蕎麦屋の濃い出汁で揚げ浸しに。

さっぱりと、とろろをかけました。

 

地蛸とオクラの三杯酢

叩いたオクラと蛸の鉄板の組み合わせ。

 

 

蕎麦掻き

挽きたての超粗挽き蕎麦搔きです。

見た目以上にもっちりです!!

穴子白焼き

旬の肉厚な穴子を白焼きに。

アクセントに牛蒡のたまり漬け、大葉入りの叩き梅を添えました。

 

天ぷら

天ぷら好きには堪らない、夏の旬魚 女鯒の登場です。夏野菜と共に。

 

 

せいろ

玄挽きせいろです。

産地は日々変わります。

温蕎麦

かすみ鴨の鴨南蛮。

今回は葱ではなく、甘長唐辛子を香ばしく焼いて入れています。

山椒と青柚子が香ります。

甘味

コクのある温蕎麦の後は宇治金時のかき氷でクールダウンして下さい(笑)

すべて自家製の餡子、栗きんとん、蕎麦白玉、抹茶シロップです。

優しいお味です。

 

キョロちゃん(笑)

甘味のかき氷はこのキョロちゃんでお作りしております。

軽く40年以上前の昭和なキョロちゃん。

今も現役で活躍しております。

因みに氷はふわっとなるようにグラニュー糖を入れてゆっくり固めたものを削っています。

2022/6/13

令和4年 水無月(6月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:新ジャガのピュレ、焼茄子の土佐酢ジュレ

三層になっており、下から新じゃがのピュレ、焼茄子、土佐酢ジュレ。

上に蓴菜をのせて初夏らしく。

 

七夕の節句にちなんで笹と短冊をあしらってみました。

 

 

前菜

こちらも七夕を意識して(笑)。

天の川を挟んで織姫と彦星の構図です。

オクラとヤングコーンで星をイメージしてみました。

 

ピーマンのくたっと煮

香ばしく焼き目を付けたピーマンを出汁で煮含めた、じわっと旨いピーマンです。

 

焼穴子と海月、胡瓜の三杯酢

穴子は香ばしくタレ焼に

 

ガスパチョ

赤パプリカを黒焦げになるまで焼いて甘味とコクを引き出し、オイルと塩、酢でパプリカソースを作り、そこにトマトジュース、玉葱、胡瓜をいれてミキサー。完全植物性なのにコクがあります。

 

甘夏の白和え

甘夏の甘酸っぱさに胡麻のコクを加えた白和え衣を合わせました。

 

地蛸の柔らか煮

昆布とほうじ茶で柔らかく煮た後、更に煮汁と調味料を入れて蒸し上げました。

最後に爽やかな青柚子を振っています。

 

帆立の酒塩締め

北海道産の美味しい帆立を更に酒と塩で甘味、旨味を引き出しました。土佐醬油と山葵で。

 

鯵のなめろう

地元の脂がのった鯵に地元の味噌を合わせました。たっぷりの5種の薬味を混ぜながらお召し上がりください。

 

 

蕎麦掻き

面前で手挽きする蕎麦搔きです。挽たてをお召し上がり下さい。

鴨焼

当店自慢のかすみ鴨を1ヶ月かけて寝かせた大蒜味噌に漬けて香ばしくやきました。

辛子が良く合います。

 

そして健康的なかすみ鴨の、不飽和脂肪酸たっぷりのサラッとした脂で、葱を香ばしく焼きました。糸島の海水で作った2年熟成のまろやかな自家製塩を付けてお召し上がり下さい。

 

天ぷら

琵琶湖直送の稚鮎と壱岐直送の夏アスパラガス

蕎麦塩と天つゆで

 

 

玄挽きせいろ

産地、挽き方は状況により変えています。

冷かけモズク蕎麦

鳥取浜坂漁港水揚げの本モズクです。

磯の香りと粘り、歯ごたえが絶品です。

お出汁に千鳥酢を入れて味を引き締めているのがポイントです。

 

甘味

糸島産 枇杷のコンポート。

白ワインを入れて、70℃で20分低温調理したコンポートです。マスカルポーネチーズを使ったホイップとブランデーを垂らして大人の味に。

2022/5/11

令和4年 皐月(5月)の蕎麦懐石・梅 献立

先付:甘夏、ピンクグレープフルーツ、キウイと帆立の木の芽和え

皐月の別名は橘月と言います。そこから二種の柑橘、甘夏とグレープフルーツを使って木の芽味噌で和え、初夏らしい先付にしました。

 

生のブラックペッパーの塩漬けを添えてアクセントにしました。

前菜

エンドウ豆のすり流し

柔らかく煮たエンドウ豆をペーストにしてすり流しにしました。豆の味をダイレクトに味わってもらうため、敢えて出汁は使わずに、お水と塩のみで味を調えました。

 

地蛸とスナックエンドウ、三陸若芽のぬた

プリっとした地蛸を辛子酢味噌で

 

胡麻豆腐

フルフルに練り上げたコクたっぷりの胡麻豆腐です。

 

空豆と海老の白和え

白和え衣に生クリームを使い、ミルキーに仕上げました。

 

高知仁淀川産アマゴ稚魚南蛮漬け

香味野菜と糸島産レモンたっぷりのマイルドな南蛮漬けです。

 

甘鯛の大和蒸

上に蕎麦の実の銀餡をかけ山葵をのせました。

 

牛肉と牛蒡の実山椒煮

山椒の味を強くしすぎないように別に山椒を佃煮にし、最後に入れてふんわり香る上品な仕上げにしました。

 

三つ葉、占地、お揚げのお浸し

旬の三つ葉を蕎麦屋の出汁でお浸しにしました。

 

海苔のポテトサラダと塩鯖の燻製

旬の新じゃがに有明海苔を使ってポテトサラダに。上に塩鯖の燻製と辛子をそえて

味の調和を取る為にポテトサラダに少しの酢を入れているのがポイントです。

蕎麦掻き

面前で手挽きする蕎麦搔きです。挽たてをお召し上がり下さい。

鰊と野菜の焚き合せ

40時間かけてほろっほろにした鰊です。当店自慢の鰊。是非ご賞味下さいませ。

 

天ぷら

鱚(内容は仕入れによって変更の場合があります)

 

 

天ぷら

ヤングコーン、空豆(内容は仕入れによって変更の場合があります)

玄挽きせいろ

産地、挽き方は状況により変えています。

塩トマト蕎麦

ざく切りにしたトマトにたっぷりの生姜と塩で塩トマトを作ります。少し時間をおいて出てきたトマトの旨味たっぷりのお出汁がお蕎麦に絡んでとても美味しく頂けます。トッピングに大葉、海苔、胡麻、揚げ玉を。

旨味たっぷりの塩トマトですので、敢えて蕎麦つゆはかけません

 

甘味

自家製 蓬の麩饅頭

あんこも全て手作りです。笹を巻いてお出し致します。

今月も魂込めてお作りしております。

 

宜しくお願い申し上げます。

2022/4/14

令和4年 卯月(4月)の蕎麦懐石・梅 献立

 

①先付:独活、甘夏、うすいえんどうのリコッタチーズ白和え

通常の豆腐ではなく、リコッタチーズに白味噌と蜂蜜を使って白和えに。トッピングのオリーブの塩漬けが全体を絶妙に調和してくれます。

 

②前菜:牛蒡のポタージュ

    牛蒡と玉葱を95℃で1時間低温調理し、ペーストにした後、牛乳と白味噌で味を調えました。

    牛蒡はあく抜きせずに低温調理することで牛蒡の味そのままを閉じ込めました。

    最後にオリーブオイルと蕎麦の実を添えて。

 

    地蛸と芹の胡麻酢和え

    和えて2時間おいてしっかりと味をなじませています。

  

    トマトの煮凝り

    夏ではなく、春が旬のトマト。生で食べるより美味しくするためにゆっくり加熱して。

    しっかり甘味とコクを引き出したトマトです。

 

    浅利とほうれん草の貝汁浸し

    酒蒸しした浅利と旨味たっぷりの貝汁でほうれん草に味を含ませました。

    アクセントに辛子を少し利かせています。

 

    春野菜の蛍烏賊味噌和え

    独活、素揚げした牛蒡、お酒と出汁で煎り付けた茸などをコクのある蛍烏賊味噌で。

    お酒が進むひと品です。

 

    鯛の真子

    春の食材、鯛の卵を生姜とお出汁で柔らかく煮含めました。

 

    槍烏賊と筍の木の芽和え

    軽く湯引きした槍烏賊とお出汁で下味を付けた筍を、木の芽味噌で。

    正に、ザ・春という料理です。

 

    尼子の稚魚の南蛮漬け

    高知仁淀川産の尼子稚魚を地元のレモンで爽やかに仕上げました。

 

    自家製唐墨

    しっとり柔らかに仕上げた唐墨を炙って。

 

    蕗と蕨のお浸し

    滋味深い春の味です。

 

 

③蕎麦搔き

 その場で超粗挽きに挽いた粉で作る蕎麦搔きです。

 

④鰊と春野菜の焚き合せ

40時間かけてほろっほろにした鰊です。当店自慢の鰊。是非ご賞味下さいませ。

 

⑤天ぷら:新玉葱、壱岐このみ農園のアスパラ、独活、帆立

帆立は鮮度が良いものなので、中はレアで。蕎麦塩が良く合います。

天種は仕入れによって変わります。御了承下さいませ。

 

⑥玄挽きせいろ

 

⑦命名、朧月夜。

春の夜は雲に見え隠れするおぼろげな月。その春の夜を温蕎麦で表現してみました。

 

⑧自家製柏餅

端午の節句にちなみました。

 

今月も魂込めてお作りしております。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

①先付

②前菜

③挽きたて超粗挽き蕎麦掻き

④鰊と春野菜焚き合せ

⑤天ぷら

⑥せいろ

⑦温蕎麦

⑧甘味

2022/4/12

1組5名様以上の対応について

福岡コロナ警報も終了し、徐々に1組あたりの来店人数も増えて参りました。

自店では少人数で回している為、1組5名様以上のお客様は単品注文では対応できかねます。夜の予約の際は当日(予約)コースか蕎麦懐石でお願いいたします。

また、5名様以上のお昼の御予約は11:30~でランチなど、予め注文内容を決めて頂けるお客様に限らせて頂きます。但し、ゆっくりお酒を飲まれながら少しづつお料理を出しても良いお客様はその限りではありません。

 

特に御予約無しで5名以上でご来店された場合、状況によりお断りする時もございますので、事前にお問い合わせくださいませ。

 

5名様以上で、来店されて単品のご注文は非常に準備が大変なのと時間がかかります。

お客様自体もお待たせしますし、他にご来店のお客様も更にお待たせします。

事前準備がある程度出来ていれば対応もできますので、どうか御協力宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2022/3/10

令和4年 弥生(3月)の蕎麦懐石・梅 献立

 

①先付:新玉葱のスープ

弱火でじっくり加熱した新玉葱はえぐみが無く、とても甘くなっています。塩とバター、牛乳のみですが凄くコクがあります。

一番下に蕎麦屋の出汁ジュレ、そら豆、スープと三層になっております。初めにとっておきのスープだけ召し上がって頂き、その後に下のジュレと一緒にお召し上がりください。

 

②前菜:芽キャベツと海老、ブラウンマッシュルームのクミンシード炒め  

    かすみ鴨の美味しい健康的な脂で炒めています。噛む度にクミンの香りが芽キャベツとベストマッチです。

    焼味噌

    京都の白味噌をベースにそばつゆ、蕎麦の実、干しエビ、柚子、分葱、鰹節などを混ぜて、溶岩石の上で香ばしく焼いています。

    新牛蒡の胡麻煮

    白練り胡麻で焚き上げた風味豊かな牛蒡です。

    博多一番どりの肝実山椒煮

    65℃で45分ゆっくりと低温調理した、しっとりの肝煮です。

    つわぶきのきな粉酢和え

    早春の味、つわぶきを素材の味を活かすため、きな粉酢で。

    ビーツの梅和え

    焼いて甘味を引き出したビーツを、オリーブオイルと紀州南高梅で和えました。

    分葱、蛍烏賊、三陸若芽のぬた

    まさに春の味を酢味噌で

    自家製唐墨

    しっとり柔らかく仕上げた唐墨を軽く炙って

    菜の花のお浸し 

    海老の旨味を効かせたお浸しです。上に生姜の泡をアクセントに。

 

 

③手挽蕎麦搔き

 

④新玉葱の炭火焼とかすみ鴨焼

新玉葱を低温の油で揚げて甘味を引き出した後、炭火で出汁醬油を塗りながら香ばしく焼きました。

かすみ鴨は外はカリッと、中はジューシーに。上に2ヶ月発酵させた塩レモンと蜂蜜の爽やかなソースをのせています。

 

⑤天ぷら:原木椎茸、土筆、蕗の薹、蛍烏賊

天種は仕入れによってかわります。御了承下さいませ。

 

⑥玄挽きせいろ

 

⑦今が旬、あおさの温かい蕎麦

 

⑧自家製桜餅

あんこも甘さ控え目です。

 

今月も魂込めてお作りしております。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

①先付

②前菜

③手挽蕎麦掻き

④新玉葱炭火焼とかすみ鴨焼

⑤天ぷら

⑥せいろ

⑦温蕎麦

⑧甘味

2022/2/8

令和4年 如月(2月)の蕎麦懐石・梅 献立

 

①先付:名付けて早春の香り(笑)

    菜の花と春菊、菜種油、塩で和え衣にし、牡蠣のオイル漬けと柑橘(この時は伊予柑)を合わせました。

    上からパルミジャーノレッジャーノをすりおろし、ピンクペッパーとローストした胡桃、松の実をぱらぱら。

    最後に牛蒡の千切りをサクサクに揚げてのせています。

    お口の中で絶妙なハーモニーをお楽しみ下さいませ。

 

②前菜:自家製あん肝。

    あん肝ポン酢ではなく、海苔と山葵、奈良漬を添えて一緒に召し上がって頂くように。

    80℃で1時間ゆっくり火入れ。しっとりのあん肝です。

    蕎麦屋らしく。(笑)

    自家製唐墨。

    柔らかくしっとり仕上げた唐墨を炙っています

    お麩と蒟蒻、ブロッコリーの白和え。

    餅麩を返しで甘辛く焼き、お出汁で煮含めた蒟蒻とシャキシャキのブロッコリーを練り胡麻を効かせた和え衣でまとめました。

    焼き蕪と蕗味噌。

    焼いて、しっかり甘味を引き出した蕪に、京都の白味噌と蕗の薹、ブルーチーズを合わせた味噌を添えました。

    絶妙です!!(笑)

    牛すじ大根。

    黒毛和牛の牛すじを半日かけてホロホロにし、蕎麦屋の出汁で大根と共に染み染みに。

    ぬる燗が合いますね!!(笑)

    蓮根、蕾菜、占地の辛子和え。

    熊本名産辛子蓮根をイメージし、薄衣で揚げたものを辛子味噌で和えました

    ふぐ皮の煮凝り。

    下関の天然虎ふぐの皮を煮出し、皮本来のゼラチンでのみ固めた煮凝りです。

 

 

③挽きたて手挽そばがき 面前の臼で手挽きし、挽きたてを蕎麦搔きに仕立てます。

 

④茶碗蒸し

穴子を醤油と酒で香ばしく焼き、ほくほくの百合根と生姜香るフルフルの生地で茶碗蒸しに。

 

 

⑤天ぷら。今回は、タラの芽、蕗の薹、甘鯛。

 

 

⑥玄挽きせいろ

 

⑦牡蠣蕎麦

 

⑧甘味:自家製栗大福 栗100%の栗きんとんを餡子と牛皮でくるみました。

 

*食材、盛り付け等は変更する事もあります。2月後半からは少し変化して、雛祭りを取り入れようかと企んでおります。(笑)

 

 

今月も魂込めてお作りしております。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

①先付

②前菜

③手挽蕎麦掻き

④焼穴子と百合根の茶碗蒸し
(生姜風味)

⑤天ぷら

⑥せいろ

⑦温蕎麦

⑧甘味

⑨栗大福断面

2022/1/19

令和4年 睦月(1月)の蕎麦懐石・梅 献立

 

①先付:苺と金柑、林檎の木の芽和え

    季節の果物を木の芽和えにしました。上に生の黒胡椒の塩漬けをあしらいました。

    最後にスパイスの余韻が面白い一品です。

 

②前菜:季節野菜の蕗の薹白和え

    菜の花と海老、占地の味噌和え

    母から伝わる甘味噌で和え、アーモンドをトッピング

    自家製唐墨

    紫キャベツのラぺと牡蠣のオイル漬け

    ラぺにはクミンシードをかけて奥行きを出しました

    鴨旨煮

    半日かけてゆっくり煮たかすみ鴨に山椒とお出汁の煮凝りをのせました。お口の中で絶妙のハーモニーです。

 

 

③挽きたて手挽そばがき

 

④かぶら蒸し

一塩の甘鯛、鰻の蒲焼、百合根、原木椎茸、鳥に、すりおろした蕪をのせて蒸し上げ、葛をひいた熱々のべっ甲餡をかけました。

寒い季節にもってこいの一品です。

 

 

⑤クリームチーズを入れた自家製干柿と帆立貝柱の天ぷら 自家製塩を添えて

干柿の中でトロトロになったクリームチーズ美味しいです。

帆立は鮮度の良いものなのでレアで火入れ。糸島の海水を汲んで来て作った自家製塩をつけると甘味がぐっと引き立ちます。

 

 

⑥玄挽きせいろ

 

⑦九条ネギと辛味大根の蕎麦

 

⑧甘味:自家製黒豆塩大福

 

 

今月も魂込めてお作りしております。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

①先付

②前菜

③手挽蕎麦掻き

④かぶら蒸し

⑤天ぷら

⑥せいろ

⑦温蕎麦

⑧甘味

2021/11/23

お知らせ

コロナの影響で席数を制限し、御案内を5組までにしております関係上

中学生未満のお子様連れのお客様を昼夜各1組にさせて頂きます。

どうかご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。

尚、大晦日等のイレギュラーな日は除外致します。

 

 

 

 

 

 

2021/11/23

令和3年 霜月(11月)~師走(12月)の蕎麦懐石・梅 献立

 

①先付:柿とラフランスの生酢(なます)

    柿と洋梨を市松模様に。 

    柿をペーストにして、

    泡立てた和え衣をかけて

    振り柚子と胡麻をあしらいました。

 

②前菜:南瓜のスープ。生姜をアクセントに

    帆立と九条葱のぬた。

    5日熟成ホットスモークサーモン

    林檎の白和え。

    3種のローストナッツを添えました

    海老、セロリの豆鼓炒め

    牡蠣のオイル漬け。

    グレープシードオイルでさっぱりと

    自家製干柿ロール。

    少し塩味を利かせたクリームチーズ

    と胡桃を干柿で巻きました

    霞鴨ロース煮。

    ディジョンマスタードを添えて 

    58℃で2時間半 低温調理した、

    しっとり柔らかな鴨肉です

    ズワイガニ、三陸若芽、胡瓜の

    蟹酢ジュレ。

    刺身用のズワイガニを

    さっと表面だけボイルしています。

    春菊と菊花のお浸し

 

 

③挽きたて手挽そばがき

 

④鰊、赤芽芋、カツオ菜、銀杏の焚き合せ。

40時間焚いたホロホロ自慢の鰊煮です

 

⑤牡蠣と菜の花磯部巻きの天ぷら

 

⑥玄挽きせいろ

 

⑦霞鴨南蛮蕎麦

 

⑧甘味:自家製抹茶のムース

 

 

今月も魂込めてお作りしております。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

①先付

②前菜

③手挽蕎麦掻き

④焚き合せ

⑤天ぷら

⑥せいろ

⑦温蕎麦

⑧甘味

2021/11/10

年越蕎麦 御予約承ります

年越蕎麦 御予約承ります

生蕎麦、かけ出汁、薬味のセットです。

数量限定ですのでお早めにご予約お願い致します。

お渡しは大晦日の11時30分より15時まで、外で行います。

お電話でのご注文も承りますが、当日大変混雑が予想されますので、事前に店頭にてお支払いして頂けますとスムーズです。(伝票をお渡ししますので、当日 引き換えとなります。)

 

・2人前     1750円(税込)

・3人前     2550円(税込)

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2021/10/1

令和3年 神無月(10月)の蕎麦懐石・梅 献立

緊急事態宣言解除により2か月ぶりの蕎麦懐石復活です!!

 

 

①先付:無花果の白和え

    和え衣に練り胡麻を入れています。普通白胡麻ですが、黒胡麻使っていますので、正確には白和えではなく、黒和えです…(笑)

    上にローストして塩味を利かせた松の実、振り柚子、大葉の千切りをアクセントとしています。

 

②前菜:糸島産落花生のすり流し(白味噌で味を調え、アールグレイの茶葉を組み合わせています)

    熊本産コクあまトマトの煮凝り(湯向きペーストして火入れ、僅かな塩だけで味を調えています)

    山形産菊花の胡桃お浸し

    高知産茗荷の胡麻味噌和え(千鳥酢で甘酢漬けにして京都の白味噌で和えました)

    福岡産青梗菜と零余子の自家製海老油炒め

    牛肉と牛蒡の時雨煮

    馬鈴薯と三つ葉の辛子浸し酢橘を少し利かせて

    北海道産帆立貝柱炙りと自家製イクラ醤油漬け 黄身酢かけ

    糸島産赤芽芋と蓮根の梅和え

 

 

③挽きたて手挽そばがき

 

④茨城かすみ鴨の炭火焼

 

⑤女鯒と海老詰め甘長唐辛子の天ぷら、新銀杏

 

⑥玄挽きせいろ

 

⑦花巻蕎麦

 

⑧甘味:自家製餡子と栗きんとんの栗大福

 

 

今月も魂込めてお作りしております。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

面前で手挽します
2021/9/29

御入店に際してのお願い

御入店に際してのお願い

店内のお客様同士が心地よくお食事出来るように下記のお客様はお断りする場合がございますので御了承下さいませ。

・過度の香水をつけられた方。

・きちんと着席してお食事が出来ないお子様を連れた方。特に見受けられるのが、食事は着        席して出来るのですが、食後に着席していられないお子様。親同士が会話に夢中になり、お子様を放置している為に起こっているようです。これはお子様の責任ではないですよね。

 

お酒とお料理、蕎麦をゆっくり楽しめるお店を目指しております。

どうぞ御協力宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

2021/7/20

令和3年 文月(7月)の蕎麦懐石・梅 献立

まん防解除により3か月ぶりの蕎麦懐石復活です!!

7/16㈮にスタートしましたので、8/9㈪までの献立となります。

連休が含まれますので、仕入れ等の関係で一部食材や献立変更があるかもしれません。御了承下さいませ。

 

①先付:桃と水茄子、モッツァレラチーズのサラダ

    菜種油、レモン、墨塩で

 

②前菜:鯵のなめろう

    ミニトマトと蓴菜の土佐酢仕立て

    隠元豆とブラウンマッシュルームの蛍烏賊味噌和え

    玉蜀黍のスープ

    穴子の煮凝り

    セロリと烏賊の木の芽和え

    夏野菜のカポナータ

 

 

③挽きたて手挽そばがき

 

④帆立の飛竜頭 

 

⑤鮎の唐揚げ

 

⑥せいろ

 

⑦冷かけ磯おろし蕎麦

 

⑧甘味:自家製あんこの麩饅頭

 

 

今月も魂込めてお作りしております。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

2021/5/25

蕎麦ひら川 動画できました

蕎麦ひら川 動画できました!!

2021年4月の蕎麦懐石・梅の様子を動画にしています。

全てのお料理に魂を込めてお作りしております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

2021/4/20

セゾンビール入荷しました

セゾンビール入荷しました

埼玉県三芳町産蕎麦を副原料にしたセゾンビールが入荷しました。

埼玉県にある仲間の蕎麦屋さんが企画し、三芳町の蕎麦農家さんが材料を提供し、雑穀工房さんが醸造したものです。

今回は初回ということで声をかけた仲間内だけでの販売で、恐らく10店舗ほど?くらいにしか置いていない希少ビールです。

限定で35本送って頂いておりますが、すでに店主の消費した分があるので在庫は減っております(笑)

大手の大量生産の価格には設定できませんが思いを乗せたビール、どうぞ味わって頂きたいです。

 

 

 

 

2021/4/10

令和3年 卯月(4月)の蕎麦懐石・梅 献立

①先付:春野菜と蛍烏賊のぬた

 

②前菜:浸し豆

    蒸し百合根練り胡麻和え

    浅利青菜お浸し(貝汁仕立て)

    筍きんぴら

    高知仁淀川産アマゴ稚魚南蛮漬

    自家製唐墨

    独活と甘夏のマリネ

    霞鴨の脂でローストした新玉葱とミニトマト

    蕗と蕨のお浸し

 

 

③挽きたて超粗挽き蕎麦がき 炭火を仕込んだ焼き海苔添え

 

④かすみ鴨焼 辛子醤油で 

 

⑤筍、アスパラ、タラの芽、そら豆の天ぷら(全て九州産)

 

⑥せいろ

 

⑦温おろし蕎麦

 

⑧甘味:手亡豆の自家製白餡で作った苺大福

⑨苺大福断面(笑)

 

 

2020/12/8

令和2年 師走(12月)の蕎麦懐石・梅 献立

①先付:海老と野菜のテリーヌ出汁香るジュレ添え

 

②前菜:南瓜のスープ(生姜入り)

    カリフラワーのディップ おこげを付けて

    赤蕪とオレンジのマリネ

    法蓮草と占地のピーナッツバター和え

    叩き牛蒡 黒胡麻和え

    赤キャベツのラぺ

    金時人参とヤーコンのきんぴら

    九条葱、炙り帆立、お揚げのぬた

    牡蠣のオイル漬け(グレープシードオイルでさっぱりと)

    とろろ豆腐

 

 

③挽きたて超粗挽き蕎麦がき

 

④かすみ鴨味噌漬け炙り 

 

⑤牡蠣、下仁田葱、百合根の天ぷら

 

⑥せいろ

 

⑦辛味大根と九条葱のたぬき蕎麦

 

⑧甘味:柚子ゼリーと黒豆の練乳かけ

 

 

2020/11/10

令和2年 霜月(11月)の蕎麦懐石・梅 献立

①先付:5日間熟成させたスモークサーモンの千枚蕪巻き 木の芽ソース添え

 

②前菜:かすみ鴨超粗挽きつくね鶉卵黄添え

    林檎の白和え 3種のローストナッツをのせて

    大葉春菊と2色(黄・紫)の菊花、占地のお浸し

    美味しいトマトの煮凝り 自家製塩添え

    塩鯖燻製とマッシュポテト

    安納芋の焼き芋のすり流し

 

③挽きたて超粗挽き蕎麦がき

 

④炊き合わせ 40時間焚いたホロホロ鰊、赤芽芋、水菜、銀杏

 

⑤粗挽き海老詰め原木椎茸、レアに揚げた帆立貝柱、零余子の天ぷら

 

⑥せいろ

 

⑦3種の木の子と鴨の南蛮蕎麦

 

⑧甘味:柿の羊羹と蕎麦茶

 

 

2020/10/22

令和2年 神無月(10月)の蕎麦懐石・梅 献立

①先付:落花生のポタージュ

 

②前菜:柿の白和え

   自家製イクラ湯葉

   隠元豆とローストナッツの味噌和え

   鯖の昆布巻き

   辛子蓮根

   揚げ南瓜の鶏味噌かけ

   セロリの梅きんぴら

   一口鴨焼

   菊花蕪

   自家栽培新生姜味噌漬

 

③挽きたて超粗挽き蕎麦がき

 

④トマトと甲烏賊の茶碗蒸し

 

⑤太刀魚と無花果の天ぷら胡麻味噌添え

 

⑥せいろ

 

⑦かけとろ花巻蕎麦

 

⑧甘味:栗100%の栗きんとんと蕎麦茶

 

 

2020/09/21

当店の新型コロナウイルス対策について

消毒用アルコールを入り口・レジにご用意

テーブルや椅子などの消毒清掃を実施

新型コロナウイルス対策の実施店舗です

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